私たちが
生徒さんたちと関わる時に大切にしていること。

それぞれのペースを尊重し
一人ひとりと丁寧に向き合い
適切にほめながら
自己肯定感を育む。

今までもこれからも
そのスタンスは変わらないと思います。

ただ時々、教育関係の方や保護者の方から
ご質問をいただくことがあります。

「ほめてばかりで、甘やかしになりませんか?」
「ストレスに弱く、我慢できない人間になりませんか?」

確かにそうした疑問が出てきてもおかしくはありません。
厳しく接することで、大きく成長できる子もいるでしょう。

しかし私たちは
本当の強さは、真の自己肯定感という”土台”の上にしか育たない
と考えています。

子どもの頃に
健全な自己肯定感がちゃんと育っていれば
むしろ、何か壁にぶちあたった時に根っこのところで
なんとか自分を支え続けることができるのではないでしょうか?

叩かれることによって勝ち得る”免疫”ではなく
健やかに愛されることによって自然と身につく”免疫”。
例えるなら、
インフルエンザにかからないようにワクチンを打つのではなく
インフルエンザにかからないような健康な身体づくりを
日頃から心がけるようなイメージです。

私たちが出会う多くの子どもたちは
いつも、悲鳴のような心の声を遠慮がちにあげて
小さいのに、とてもつらそうに生きています。
・・・なぜでしょうか?
・・・それでいいのでしょうか?

彼らが少しでも安心して、自分を好きになって
まずは今、幸せに生きてもらうためにできることは・・・?

いつか社会の荒波に力強く漕ぎ出していくためにも
揺るぎない自己肯定感という武器を
周りの大人がゆっくりじわじわと
その子の中に育てていけたらいいですね。

子どもたちは、ちゃんとわかっています。
自分の受けたものを誰かに還しながら
一生懸命生きていこうとするものです・・・