「作文対策をしてほしい」
とのご要望をいただくことがよくあります。
特に小学校高学年~中学生が多いでしょうか。

作文が苦手、という生徒さんの様子を詳しく見てみると
いくつかの段階・パターンがあることに気付きます。

①物事に感想そのものを抱きにくい
あるいは、自分の感情を意識することが難しい

②感じてはいるが、言葉でどう表現すればいいのかわからない

③ある程度書けるが、文脈やまとめ方に課題があったり独自性が見られない

などです。

まずはその生徒さんが今どの段階にいて、その背景は何なのか
見極めるところから始めたいですね。

①・②の段階にいる生徒さんに
いきなり③の対策をしてもあまり効果的ではないわけです。

生徒さんからの声で意外と多いのは、
「ちゃんとした作文を書かなきゃいけないから、書けない」
という声です。

自分だけの感じ方や表現のしかたでよければ
とても興味深い、オリジナリティのある文章を書けるのに
それでは学校でOKがもらえないから
どう書いたらいいかわからなくなると…

なんだか悲しいことですね。

人と違う感じ方や考え方、表現のしかたに対して
ある程度寛容な世の中になれば、
子どもたちはもっとのびのびと
自分らしさを表現できるようになるのかもしれません。

彼らのちぢこまってしまった心を
少しでもほぐし、自信を回復してもらえる場を
私たちはできる限りつくっていけたら・・・
と思う今日この頃です。