しっとりとした雨が続くこの頃。

そういえば小さい頃、雨の日は
庭のアジサイにひっついているカタツムリの歩みを
何時間も傘をさして眺めてたっけ。

どこから来て
どこへ行こうとしているのかもわからない。
ただただ一生懸命にゆっくりと進む姿に
心奪われていました。

大人になると忘れてしまうけれど
子どもには
時間を忘れてカタツムリを眺める時間や
雨の音に目を閉じて耳を傾ける時間や
そこから湧き上がる疑問に空想を巡らせて
好奇心とじっくり向き合う時間が
きっと必要なのだろうと思います。
成長のための栄養みたいなもので。

忙しい日々の生活の中で
効率よく物事をこなすことを
私たちは子どもにさえ求めてしまうけれど、
一見無駄に思える行動も
時にはちょっと足をとめて同じ目線にしゃがんで
受け入れてみる心の余裕をもちたいものです。

ちなみにカタツムリは蝸牛と書くそうです。
アジサイは紫陽花ですね。
雨蛙(アマガエル)、蚯蚓(ミミズ)・・・

晴れた日にはなかなか見られない生きものが
身近に見られるラッキーな季節の到来です。