私め、初めて園田競馬に行ったのは、1995年冬だったと記憶しております。

当時は園田(姫路)の専門紙は、

ホースニュース・馬(以下  馬)
競馬キンキ
園田ニュース(キンキの姉妹紙的な位置付け?)

の3紙で、

私めの競馬の入り口となった、某タカモト氏の影響甚だしく、

ヨコ読みの【キンキ】ではなく、

タテ読みの【馬】が御用達でした。

良くも悪くも、アナログな昭和臭満載の、
予想オッズもデタラメな、

突っ込みどころの予想コラムも満載な【馬】が
大好物でした。

そんな【馬】園田版が、2004年に休刊
(←たぶん)
(中央版は2008年に休刊)となった時はショックでした。

チーフトラックマンの瀬藤治人記者がダイスポ園田担当として活躍されているのが、せめてもの救いです。

という事で、それ以降、好む好まざるに関わらず、

ヨコ読みの【キンキ】と向き合う事になりました。

目が慣れるまで結構大変でした。

実質1択状態となったキンキの特性を近年、ようやく手の内に入れつつ…

物事というのは、得てしてこんなもので御座います。


2021年2月4日(木)発行分を以て休刊、

来週からは新たに【競馬ブック】に移行する事となりました。

1948年創業…という事は、73年間…。

私めの父とほぼ同い年…。


私め的には【馬】の時の方が、免疫が無かった分ショックが大きかったのですが、

ずっと寄り添う物と思っていた物とお別れするのは、やはり寂しい…。

過去に、夜中カブを駆って、

園田競馬場の最寄りのコンビニまでキンキを買いに行ったり(←現在は尼崎市内のセブンで買えます。)した事も、

良い思い出です。

今や、コンビニのマルチコピー機で明後日の専門紙が買える時代…。


競馬キンキと、トラックマン、関係者の皆さん、

今まで有難う御座いました。


余談めきますが、本日の姫路6Rで、

中央→笠松を経て、兵庫に転入となった、
【ユキネエ】という馬が勝ちました。




何だか懐かしくなって、掘り起こしてみました。

【ゆきねえ】こと兵藤ゆきさん、メチャクチャ声がキレイ。痺れる。

そんな【ゆきねえ】が今年68歳などとは、
認めたく…ないな。

【Chance!心ときめいて】

いっぺん、この曲を、たとえ1人デュエットでも良いので、唄ってみたいと思った次第です。



さて、この機に退職されるトラックマンも居られる様ですが、

チーフの北防敦(きたのぼう)トラックマンはじめ主なメンバーは、

引き続き【ブック】社で活躍されるそうです。


昔、場内のレース展望で、

カスターニャコピンという馬のコメントの際、

北防『カスター・ニャコピンは…』

竹之上「いやいや、カスターニャ・コピンですよ。」

北『でもカスター・ニャコピンの方が言いやすいねんから、カスター・ニャコピンでエエですやん。』

竹「まぁ、そりゃそうですけどね(苦笑)。」

などというやり取りは、園田ならではではないかと思われます。

という訳で、

キンキの皆さん、

今までありがとう。

これからもよろしくm(_ _)m。