る・ひまわりとは


演劇、映画、イベントの企画、制作、運営、宣伝、プロデュースなどを手掛ける制作会社


正式名称は「株式会社る・ひまわり」

通称「るひま」

紛うことなきブラック会社である

企画、製作公演のひとつに年末シリーズがある





*年末シリーズってなに?


有名な歴史ものを一度全部ぶっ壊して、もしかしたらこうだったんじゃないかのとんでもアレンジで大河ドラマに喧嘩を売るシリーズ(違う)


1部・芝居

2部・ショー

の2部構成で上演される


4時間公演で昼夜のあいだが1時間もないのはザラなため実質は8時間公演である


各先行特典には

題材になった人物の縁の地を巡るバスツアー

その時代のことを学ぶ○○塾(納祭塾、る年塾、る戦塾など)

演出家・板垣恭一によるワークショップ(板垣塾)

などがある

たまにPV撮影見学とかもある


舞台上で中の人ネタが飛び出したり、過去作品ネタを引っ張ってきたり、独特な世界観と一部の固定の俳優を使うという一種のファミリー感

なんと新規に優しくない

とんでもない所でネタが入るしエチュード(即興劇)はどこで始まるかわからないしその場の空気をぶち壊しに来ることもある

柔軟な対応で笑う時には笑い拍手をしよう

きっと楽しめるはず、考えたら負けだと思ってる

時事ネタも盛り込んでくるためその年に起こったこと、流行ったことを頭に入れておくとよりおもしろくなるかも


公演の後には上映会も行われ、キャストトークや脚本家書き下ろしのリーディング(朗読劇)がある


また、るーちゃんというキャラクターが看板の

るーちゃんのブログ(通称るーブロ)」

では、写真がいっぱいの稽古の様子、本公演の振り返り、リーディングの台本などがアップされる

写真が多い、かわいいこといっぱい書かれてる、言葉選びが素敵、写真が多い

Twitterインスタも見て

とにかく写真が多い


それからYouTube

ユニットPVはもちろん様々な動画が上がっている

神か、ありがとうございます

ユニット漫画化ブロジェクトも進行中の模様

各公演座長考案の座長弁当も当日劇場で販売される

DVDが分厚くて収録内容も頭おかしい

本編はもちろん上映会全部とか、特典イベント全部とか、PVとかメイキングとか、日替わり全部とか、日替わりゲスト全部とか、カウントダウン全部とか

一日じゃ見終わりませんが何か????

本当にありがとうございます

るひまに甘やかされている


一公演4時間の演目を毎日2公演

芝居に殺陣に歌にダンスにイベントまで

冒頭を思い出してほしい

ブラックと言わずしてなんと言うのか






*過去公演作品(座長またはメイン)



2011年 新春戦国鍋祭(相葉裕樹、村井良大)


本能寺の変から柴田勝家が討たれる辺りまで

スクールウォーズと銀河英雄伝説をパロディした作品

某テニスのミュージカル曲のオマージュもある

どぅーよーべすみたいなあれ

2部では戦国鍋TVの楽曲が使用される



2012年 大江戸鍋祭(村井良大、三上真史、矢崎広)


バックトゥーザフューチャーをパロディした忠臣蔵、それと仁-JIN-、あとヘビレみたいなやつ

アワレンジャーや松の廊下走り隊はここで生まれた

カウントダウンはこの公演から始まる



2013年 歳末明治座る・フェア(三上真史、矢崎広)


スクールウォーズパロディの義経記

新春と大江戸のテンションのまま見るともれなく心が殺される、しんどい、救いはないのか…

人魚の肉を喰らい不老不死となった常陸坊海尊が語る天下人の心得とは

500年の時を経て徳川家康に謁見し、自らの主君であった源義経との出会いから平泉までを海尊の視点で追っていくお話



2014年 聖☆明治座 るの祭典(小林且弥、滝口幸広、辻本祐樹)


黒田官兵衛、織田信長、羽柴秀吉が主軸となる

本能寺の変の後、信長の遺体が見つからなかったことから板垣恭一が宇宙人だったのではと発言し採用されたとんでも設定のお話

唯一スピンオフが作られた作品である(猿狸合戦)



2015年 晦日明治座納め・る祭(大山真志、三上真史)


Wまさしが座長を務めたエミシ(蝦夷)討伐時代の物語

脚本家赤澤ムック女史が振り下ろした名作

あなたが神か、ありがとう世界

あんまり歌うと攻められちゃうよのサブタイトルの通りよく歌う

蝦夷、津軽あわせ東北陣に歌唱力ガン振りである

私が安西慎太郎の芝居に落ちた作品

安西慎太郎はいいぞ

みんな見てくれ頼むからすげぇんだまじで

リーディングまで全部見てくれ、すげぇんだ

あの凛とした佇まい、それでいながらたたたたた田村麻呂様ダァァの顔芸、そして裏切りの高笑い…引き出しが多いですね…好き…

大山真志を全ユニットに参加させるという鬼の所業をなしたのもこの納祭である



2017年 ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭(辻本祐樹、安西慎太郎)


脚本に赤澤ムック、演出に板垣恭一を迎えた最強の布陣

上映会にもほぼほぼ参加の辻本祐樹が満を持しての座長公演

豊臣と徳川の戦である大坂の陣を、伊達の視点から描いたお話

真田十勇士の根津甚八がもし重長だったらという設定で物語は進んでいく

指針となる大人がいない若者片倉重長と、現実主義者の藩主伊達政宗

亡霊を映すという眼帯に隠れた青い瞳が、迫り来る大坂の陣の中、重長に見せた景色とは

一方、豊臣家家臣である弟・真田幸村と徳川家家臣である兄・真田信之

2人がそれぞれに選んだ自らの進む道は、もう後戻りのできないものであった

佐奈宏紀はすげぇぞ、一言目で落ちた

綺麗な顔からは想像し難いあの深みのある声に説得力を効かせた台詞、見事な槍使い…推せる…

内藤大希も見てくれ

歌がバチクソ上手い、さすがマリウス

そして芝居も上手い、スっと入り込んでくるあの自然な芝居は見ていて心地好いものがある



2018年 年が暮れ・るYO~明治座大合戦~(佐奈宏紀、内藤大希)


る年祭でもう一組の主役であった佐奈宏紀と内藤大希がW座長を務める

武田の嫡男として生まれながらも争う事を嫌い、平安の世を願い続けてきた武田晴信(後の信玄)

異形として生まれついた己の境遇を嘆き、無慈悲な世を恨み続けてきた山本勘助

愛する人のために、生きるために

それぞれが望む世を作るための「正しい道」はどこにあるのか

どこまでが真実で、どこからが虚構なのか

我らが目指した平穏な世に成っているだろうか

いつもの本編に全く関係ない衣装のオープニングではなく、劇中衣装で登場

人形がお芝居をしているという設定から始まる

\辻本祐樹のブロマイド完売でーす/

こんんんんんんなに艶っぽい辻本祐樹を見たことがありますか…いや、ない

あの穏やかで心地良い声色から紡がれる蜘蛛の糸のような言葉

壺買っちゃうし同盟国裏切っちゃいますね

る戦感想殴り書き



2019年  明治座の変 麒麟にの・る(平野良、安西慎太郎)


赤澤ムック×原田優一の祭りシリーズ番外編

戦国史最大のミステリーとも言われる本能寺の変

「なぜ明智光秀は織田信長を討ったのか」

繰り広げられるトンデモ設定

にも関わらず最後はきちんと”明智光秀”が”織田信長”を討ったことになる脚本の巧妙さは、こうであってもいいよねと思いたくなってしまう

金平糖が導く、ある兄弟の物語