13週7日で心肺停止、中期胎児死亡でした。

15週2日に出産しました。

12週以降の心肺停止はめったにないらしく、あまり情報がないので、私はamebloに書いてくださった方に助けられました。

だから私も書こうと思います。


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出産後のこと。

12:22死産 身長12cm、体重48gの手のひらサイズの小さい小さい赤ちゃんを産みました。

陣痛促進剤は使ったけど、私に痛みはほぼありませんでした。すんごく痛くなると想像してたけど全くでした。

出産後に子宮を収縮させる点滴をされました。

抗生物質と母乳を止める薬を処方されて飲みました。

母乳が出たらに登録しようと思ってたんだけどね、薬が出たので止まりました。

ちょうど子供のかかりつけ医がドナー登録施設だったのです。

母乳バンク


病院側が15:00にパパの面会時間を作ってくれたので、赤ちゃんに会いました。

出産前に姉が作ってくれた可愛いおくるみとお布団を預けていたので、看護士さんがお布団が汚れないようにとピンクの防水シートをはさんで可愛く可愛く包んで紙の棺に入れてくれました。

おくるみを開いてみたらちっちゃな手を胸に重ねてあって感動…。看護士さんは3mmくらいしかない小さな手を重ねるのは緊張したそうです。

目も鼻も口もあって、手足の指もできてたよ。こんなに小さいのに、ちゃんと人でした。

なんとなく写真は撮れなかった。撮っておけばよかったかな…その答えは今でもわからない。記憶がだんだんぼんやりしてくるのが悲しい。


姉が用意してくれたお布団、会う看護士さん皆様が絶賛してくれました。なかったらどういう状態で棺に入れられたのか…謎。



葬儀屋さんについて、私たちは病院の提携ではなく自分達でネットで探して決めました。

病院側からは提携先に依頼するか、自分で探したところに依頼するか、自分で連れ帰るかという3択で案内がありました。

病院のルールは火葬許可証を持っていないと赤ちゃんを引き渡せないということ。ママの退院時と同時に赤ちゃんも退院ということ。でした。


病院が提携する葬儀屋さんは「小さなお葬式」の会社でした。提携先に依頼すると、病院が書類のやりとりをしてくれるので区役所手続きも葬儀屋さんがして、親の退院前に赤ちゃんを引き取りに来る。ゆっくり顔を見る時間はあんまりないという話でした。


私が葬儀屋さんを探した時の条件は病院まで赤ちゃんを迎えにきてくれること、火葬する日まで預かってくれること、親切そうであること、明確な料金設定であることでした。


自分で自宅に連れ帰って、火葬日まで保冷とかお世話できるなら、葬儀屋さんはいらないかもしれません。火葬は自分で市の火葬場を予約するだけなので場所によりますが5000円くらいで済みます。


私は夏で暑いし、保冷剤の確保の仕方も分からない。子供たちがいる中で赤ちゃんを置いておくことも想像できなかったので、葬儀屋さんに預けることを選びました。


私たちが決めたのはこちらの葬儀屋さん。

出産前に依頼し、生まれたら連絡くださいとのことでした。

YOKOHAMAちいさなゆりかご

  • 病院お迎え
  • 火葬予約
  • 役所お手続き
  • お預かり
  • 保冷サービス
  • 火葬場内案内
  • ご収骨介添

上のことをしてくれます。

ただ葬儀屋さんが赤ちゃんを迎えに来るまでに、区役所に死産の書類を提出して火葬許可証を受け取る必要があったので、書類関係は出産後にパパが会いに来た時に看護士さんと相談して、パパに動いてもらうことにしました。


退院は翌日と勝手に思ってました。お昼に生まれて、私の状態(精神面含む)も大丈夫そうだったから。私が退院できなかったら赤ちゃんが先に葬儀屋さんに引き渡されるだけだったと思うけど。


続きます。