ランチュウ(金魚)では生まれた年の魚を当歳魚言います。
生まれた月には関係なく、同じ年に生まれたものはすべて当歳魚です。
おまけに、年が明けての1月1日からは、前年に生まれた魚は二歳魚と呼ばれます。
もし12月31日に生まれた魚がいたとしたならば、翌日には、いきなり二歳という事になります!!
人間とは違いかなりザックリです。
金魚に戸籍があるわけではないので、たいした問題ではないかもしれません。
とうぜん金魚には産卵期というのがあり、通常自然界では4月~5月頃なのですが、当歳魚の品評会などでやはり大きい魚は有利なようで水温を調整して年の初めに生ませるのが多いようです。
自宅でも毎年5月の中旬GWが終わり仕事が落ち着いた頃に産卵をさせて育てていたのですが、震災で飼育環境が変わってしまった事や、仕事の都合などで、ここ3年程自宅で産卵させて育てるという事がなくなりました。
その分、養魚場で購入したり、知人に頂いたりして細々とランチュウの飼育を楽しんでいます。
今年、茅ヶ崎の大先輩のお父様から頂いた当歳魚です。

以前にも何度か伺い頂戴しております・・・ありがとうございます。
茅ヶ崎のお店の屋上に立派なランチュウ飼育の設備があり、そこには当歳魚だけでも何千匹と飼育されています。
ハネ魚(淘汰された魚)だけでも100匹近くいました。
全部持って帰ってもいいよ・・・という事だったのですが、自宅のベランダ飼育では飼える限界があり、6匹頂きただいま自宅でスイスイ泳いでいます。
順調に育っています・・・・・
