2014年4月のメッセージ | LE MONDE「今月の占い」

LE MONDE「今月の占い」

マルセイユタロットを読んで、毎月・毎週末の運勢をお伝えしています。


占星術では新しい区切りとなる春分の日が過ぎ
いよいよ新年度ということで
全星座共通の4月の運勢を占ってみました。

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あれこれ頭で考えずに
まずは行動してみることが良いことも。
出来るだけフットワーク軽くすることが
4月当初を過ごす上でポイントになりそうです。

4月は環境が変わる方も
そうでない方もいらっしゃると思いますが
独断では切り抜けるのになかなか難しい局面にぶつかることもあるので
出来るだけ協働できる人を見つけておくことが得策です。

効率性を考えると
この時期あまり満足する成果が得られにくいので
だからこそ
頭であれこれ考えてしまうと余計ブレーキがかかり
ストレスフルな状態を生み出してしまいがち。
なので、4月のはじめは
自分の領分と、人に任せておいた方が良い領分とを良く見極め
自分の領分で確実に行動していくことが大切だと思います。

新年度は多かれ少なかれ
心許ない気分になりますし
たとえば
新人教育をされる方も受ける方も
それぞれが「こっちだけがいろいろ損をしている」と
感じてしまうようなこともあること思います。
ですが
今年の4月に関していえば
そうした不均衡さを良く味わって
「立場が変わればお互いさま」
ということを実感することに意味がありますので
緊張しすぎず、神経質になりすぎず
「大らかな気持ちで新しい空気に馴染んでいこう」
という気持ちで臨んで吉です。

4月中旬は
そうは言ってもやはり社会の歯車は回っているため
早くその動きに順応するよう
お尻をせっつかれることがあるかもしれませんが
そこを厭わずに
むしろその世界に飛び込むために
背中を押されているのだという気持ちで過ごすと良いでしょう。
大きなことを成し遂げるためには
何事も土台作りが肝心で
その土台作りは時にはまるで笊で掬って砂山を作るような
そんな虚しさを感じることすらあるものです。
けれども
その地道な作業の積み重ねが
やがて大輪の花を咲かせることになるのだと思うのです。

総じて、4月はあれこれ考える前に
積極的に行動し
自分の手に余るものは
信頼できるパートナーとともに考え
結論を導いたり決断したりすることが大切で
そういった面も含め
「こちら側から発信する」
という側面がポイントとなる気がします。
そして
そうした姿勢が呼び水となって
小さな幸運があなたの行く道を
歩きやすく整えてくれるような気がするのです。