弓田先生の思い出3~シュトレンとシュトーレン問題 | 横浜のお菓子教室&源氏物語講座⭐️~心に天使をすまわせて~

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ルクールドゥランジュは、横浜・都筑区(江田・都筑ふれあいの丘)にあるサロンです。お菓子作りとお茶会つき源氏物語講座などを開催しております。

私がクリスマスに拵える#シュトレン は、弓田先生から2005年12月1日に当時恵比寿にあったエピスリー(イルプルーの材料店)の講習会で教えていただいたものです。

本日のpost2枚目は、弓田先生の御手シリーズです。この日は贅沢に#birewecka も教えて頂いています。
※先生にお写真を撮ってよしと許可を頂いた時にしか撮影していません

今のイルプルーで講習しているのは、マジパン入りのもっとパンらしい食感ですね。アンケートをとると、マジパン入りの方が人気みたいですが、両方つくってみて、私はこちらのレモンピール入りのほうが好き。お菓子っぽいです。パン派かお菓子派かで好みがわかれるみたいです。

シュトレンは、日本では「シュトーレン」と記されていることが多いですが、ドイツの方にも、ドイツのパンを教えてくださった先生にも「シュトレン」と発音するように教えていただきました。弓田先生も「シュトレン」とおっしゃっていました。

「その国のお菓子や料理を表現する場合は、必ずその国の発声に似せて発音するとか、カタカナ表記にしないとだめだぁ。それは敬意を欠くだろう。だから、フィナンスィエだし、シュトレンだしな。ほんと、だめですよ」とよく弓田先生はおっしゃっておられました。

なので、わぁこのシール可愛いなぁと思っても「シュトーレン」と書いてあるシールは私は御札が貼ってあるみたいに使えません。できは悪いけれど、真面目なんです。私。