発達障害がある娘は、放課後にお友達とお約束をして遊ぶ、という経験がありませんでした。
私の仕事との兼ね合いもあり、放課後デイに預けたり、習い事があったりで、何も予定がなくて真っ直ぐ帰ってくる平日は一日だけ、いうこともありますが、一般のクラスの同じ歳の女の子と遊ぶ約束をしてきたことはありません。(親同士で約束して遊んでもらったことはありますが幼稚園に遡ります)
放課後に公園で遊ぶ子供を眺めて、いいなあ、わたしもお友達とお約束をして学校の後に遊びたいのに、と何度か呟いておりました。
なんとなく切ない気持ちでおりましたが、先日、今日は予定がない?お友達と約束してもいい?と聞いてきて、張り切って学校に出かけたかと思うと、メモを手に握りしめて帰ってきました。
⭕️⭕️と⭕️⭕️子
3時に△△公園
と、綺麗な大人の字で書いてありました。先生の字です。先生が子供達が会えないことがないように、それぞれにメモを持たせてくださったのでした。
同じ支援級の2つ下の男の子と遊ぶ約束をしてきたそうで、それは嬉しそうに支度して3時に間に合うように出かけました。
途中、暑くなったと言ってお友達と戻ってきて、おやつを食べて給水して、また公園へ戻ったり。。
お友達と放課後に公園で遊ぶ約束をするなんて、当たり前のことでしょうが、当たり前でない子供もいるのです。
娘の新しい経験をとても新鮮に眺めておりました。