初の母娘2人旅から帰ってきました。
今日から新学期で、娘は5年生になりました。
私は自宅で仕事をしているので、時間を見つけるとほぼ全てお菓子を作ったり古文の勉強に充てたり、果てしなく仕事をしてしまい、まったく体が休まらないのです。そこで、疲れが溜まると家事や気遣いをせずとも良いところへ、不定期でショートトリップをしています。(里帰りをすると高齢の両親には心身ともに負担ですので、できなくなりました)
春休みは娘の習い事の都合で3月中は全て埋まってしまったので、4月に入ってから出かけようと夫に言うと、新年度だから仕事が忙しくて無理だよ、と申し訳なさそうに言って、代わりに車でなくても私が行けそうなところにある(会社の保養所契約の)温泉地のホテルを予約してくれました。
夫は、行きは滅多にない展望室つきのロマンスカーのお席をとってくれました。(乗車する場所を間違えて危うく乗りそびれるところでしたが)ロマンスカーは町田から乗りました。小田原経由でJRで行くより安価で、子供は湯本まで300円未満の乗車料で行けるのでびっくりしました。
車窓からははらはらと舞う桜吹雪や、鮮やかな山吹の花、富士山がドーンと見られて、2列目でもかなり楽しめました。
私の休養と娘の習い事お疲れ様&進級おめでとうのささやかな旅行でしたが、箱根湯本は我が家からドアツードアで2時間弱で行けて、とても楽でした。
ホテルは駅から3分でしたし。
温泉も適温で、食事もお手ごろで美味しかったです。
帰りに、写真に釘付けになっていた娘のリクエストで、ホテルのカフェでパフェをいただきました。
「楽しかったね、また行こうね。ママお疲れとれた?パパがいたほうがたくさん遊んでくれるし車で寝られるから楽だしね、3人の方がいいよね、今度はパパも連れて行ってあげようね」
と、旅の終わりに娘が言っておりました。
私が娘を引率したつもりでしたが、娘は私を慰安していたつもりだったのかもしれません。