いよいよ今日から劇場入りとなりました。
正直、白鳥を踊るのはコンプレックスがあるのでとてつもない苦手意識があるのですが、配役してもらっている以上はベストを尽くすしかないのでピラティスの先生にも対策して頂いています。
そんな中、映像も改めて探して見たりもするのですが、やはり舞台映像は特別な瞬間でもあり、見ていると、見入ってしまう面は沢山。
なので、やはりダンサー達の作品に対するトレーニングであったり、リハーサル動画を見るのは格別な資料でそうしたものが検索すると見つける事が出来る幸せな時代だとも改めて思いました。
最近見つけたのはロバート・キナのマカロワとのリハーサル。
ロバート・キナの美しさは、真似しようがない、と思ってうっとり見ていた所がありましたが、あのレジェンドであるマカロワさんとのリハーサル。
短い動画ながら、ものすごい情報量で勉強になりました。
やはり、ロシアでの使い方、ロイヤル、オペラ座、それぞれのスタイルが違うので、私自身がどうどれを参考すべきなのかは、なんとなく定まってきてしまうのですが、ロシアだから…、◯◯だからではなく、身体の◯◯から使うというのが共通しているのは凄くよく見えました。
かと言って見て分かったからすぐ、そこを使えるようになると言うのは別問題ですが、沢山のヒントがありました。
悩ましい役柄なのですが、精一杯目指して挑戦してみたいと思います。
またくるみ割り人形での金平糖は、このバージョンでは決して出番が多い訳ではないので女王として存在感をしっかり出せたらと思います。
個人的な意気込みを書いてしまいましたが、どうぞ皆様に楽しんで頂けますように!
さて、新国立劇場プリンシパル木村優里さんナビゲートによるグランパトークが公開されました!
ただいま第二弾まで公開され、まだ続きます。
私が公演オール・ビントレーの雪女の早替えの話、フランスに渡った経由、語学での壁など。
どのように習得していったのかは、ちあこちゃんねるでの密着でもお話したので、あれだ!笑と分かる方もいらっしゃるかも?
良かったらご覧ください!