選挙の投票率 | La Chasseuse de rêve

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スターダンサーズバレエ団の渡辺恭子です。
多くの方にバレエへの関心を持って頂きたく、
自分なりの発信に挑戦したいと思い、始めました。
温かくお見守り下さい。

今日はバレエとは関係ないような関係ある話・・?
あまり知識がある訳ではなく、この内容を書くのは恥ずかしいのですが・・
気になっているのが・・・・

”日本の選挙の投票率”

やはり、どう考えても低いと思います。
特に18歳、19歳の投票率が低かった事が話題になっていますしね。
でも、実際に周りの友人たちも今年は投票しに行くと聞きましたが、
以前はなかなか投票に行くと言う人は多くなかったように思います。

確かに、私も詳しくもありませんし、
実際分かっていない事ばかり、、
演説を聞く時間も大してありません。

それでも、投票前には候補者のサイトや自分なりの検索をしてから投票しに行ってきました。
私は無記入の人がいたって良いと思います。
義務と言うよりかは、自分たちの事に関わる事だからというか。
だから投票する。
イギリスのEU離脱を見てても思います。
一票が大きく結果を変える事に繋がる。
選挙の投票の案内用紙にしたって私たちの税金で行われている事ですし、
今回の都知事選での選挙にも
どれだけのお金が使われるのか報道されていたように莫大なお金が使われています。

このお金を本当に必要とする場所に廻せたら、どうなのでしょう。
選挙行うゆえ、必要経費だとしても、
それに値する選挙になっているのかな?と。

住んでいたフランスでは、学生時代、
ダンス漬けの私たちながらも、選挙前は候補者の話題で持ちきりでした。
やはり関心を持って、考えます。

フランス、特にパリは多国籍の街ですし、色んな人種、文化があるからかも知れません。
やはり根本的には日本の島国と言う事が
ある意味「安全」という考えに繋がるのか?
日本の生活はとても忙しく、家族との話す時間が比べると少ないからか?
でも、フランスにも早くに上京し、親元を離れている子もいます。

では、これからの日本の若者たちにどうしたら関心が持つようになるのか・・・
そんな事がふと疑問になりました。
どういう生活、教育、環境が整って、そう考えて受け止めていくのか・・
学校でもっと話す事が増えれば、考えるようになるのか?
家族で、もっとそれぞれの考えを話し合えば考えるようになるのか?
それとも、もっと具体的な夢を持つようになれば、考えるようになるのか・・?

単純に「投票には行きなさい」と言う事ではなく、
自分のたちの環境、将来について
関心や夢を持てる教育も大事なんじゃないかな・・とふと思いました。
難しいですね。

日本は母国として大好きな国ですし、日本の良さにも誇りがあります。
でも、どこかで教育環境において、ちょっと疑問になってしまいます。。