ペルセウス座の方向に約180光年離れた恒星の周囲に石英質のちりが大量に分布していることが、日本の天文衛星「あかり」や米スピッツァー宇宙望遠鏡による赤外線観測で分かった。東京大と国立天文台の研究チームが27日発表した。ちりは恒星から、太陽と地球の距離(約1億5000万キロ)ぐらい離れた位置に分布し、計100兆トン以上あると推定される。
小さな惑星が活発に衝突を繰り返してまき散らされたとみられ、惑星の形成過程の解明に役立つと期待される。地球型の惑星が既に形成されている可能性もあるという。石英の透明な結晶は水晶として知られる。論文は米天文学誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに掲載された。
出典:時事通信