7月に始まる再生可能エネルギーによる電力の固定価格買い取り制度について協議する「調達価格等算定委員会」は27日、買い取り条件の委員会案を決め、枝野幸男経済産業相に提出した。25日に公表した委員長案を踏襲し、太陽光発電の買い取り価格(税込み)は1キロワット時あたり42円とした。
経産省は今後、委員会案を元にして、5月中に正式な買い取り条件を決める。買い取り条件は再生可能エネルギーの導入状況に応じ、年度ごとに改訂する。
また経産省はこの日の委員会で、委員会案の条件では8月以降、電気料金が1キロワット時あたり0.2~0.4円上がるとの試算を公表した。電力会社が買い取りにかかったコストを電気料金に上乗せするためで、標準的な家庭では月70~100円の値上がりになる。初年度の再生可能エネルギーの導入量は250万キロワットで、現状から約11%増える見通しだ。
出典:SankeiBiz