70年前の今日8月18日、ポツダム宣言を受諾し停戦直後の千島列島の北端占守島(しゅむしゅとう)に、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連軍が突然侵攻、一旦は武装解除した日本軍が祖国防衛のために再び武器を取り、激しい闘いが繰り広げられました。
戦闘は日本軍優勢に推移するものの軍命により21日に日本軍が降伏して停戦が成立し、23日に日本軍は武装解除、捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留されたと言います。
彼らが立ち上がらなければ、今頃北海道の少なくとも北半分はロシア領になっていたかもしれない、という驚くべき事実を昨年『北海道を守った占守島の戦い』を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。


『北海道を守った占守島の戦い』(上原卓著 祥伝社新書)
この本の中にある、「われらは、大和民族の防波堤となり、歴史にその名を留める」と叫び散って行った戦車第11連隊の池田連隊長の言葉が心に残っています。このように命を懸けて祖国を守ろうとした方々がいて、そのおかげで今の私たちの国があるという事実は決して忘れてはなりませんね。
戦闘は日本軍優勢に推移するものの軍命により21日に日本軍が降伏して停戦が成立し、23日に日本軍は武装解除、捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留されたと言います。
彼らが立ち上がらなければ、今頃北海道の少なくとも北半分はロシア領になっていたかもしれない、という驚くべき事実を昨年『北海道を守った占守島の戦い』を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。
『北海道を守った占守島の戦い』(上原卓著 祥伝社新書)
この本の中にある、「われらは、大和民族の防波堤となり、歴史にその名を留める」と叫び散って行った戦車第11連隊の池田連隊長の言葉が心に残っています。このように命を懸けて祖国を守ろうとした方々がいて、そのおかげで今の私たちの国があるという事実は決して忘れてはなりませんね。