おかげさまです。
今日も1日 おつかれさまでした。
そして ありがとうございます。
よくブログで「受け取り方」について書いてきましたが、
今回は、ビジネスでの「受け取り方」を書きたいと
思います。
それにあたって、ご紹介させて頂きます本が、
招客招福の法則 小阪裕司様です。
その本の中に書かれている一説をご紹介致します。
ぜひ、あぁ~なるほどっ!!っと、感じて頂ければ
嬉しく思います。
今日のテーマは「新たな命を吹き込む」です。
「耳が壊れた猫の貯金箱を売る」
~耳を ケガ したネコの貯金箱~
売っている陶器製のネコの貯金箱のうちの一つが破損してしまった。耳が欠けてしまったのだ。
本来ならばこの商品は傷モノだ。
捨てるか捨て値で処分するところだろう。
しかし、この店の社長は違った。
彼はこの貯金箱を店頭に出し、こう書いたPOP(店頭販促)広告を張ったのだ。
「私はネコです。3月3日のひな祭りに交通事故に遭いました。右の耳を少しケガしましたが、おかげさまで元気になりました。こんな私ですが、かわいがってくれる飼い主さんを探しています。」
するとある五十代のお客さんが来店し、こう言った。
「このケガしているネコの貯金箱をください」。
店長は「これは傷モノです。不良品ですがよろしいのでしょうか」と確認した。
しかし、お客さんは「いいのです。耳を破損したこの貯金箱が欲しいのです」と言って買っていった。
これは、考えさせられる話です。
ともすれば私たちは破損してしまった商品のことを
「傷モノ・不良品」と思ってしまう。
たしかに製品という観点から見れば明らかに「傷モノ・不良品」です。しかし、ならば必ず商品としての価値がなくなるのかといえば、そうでもないのです。
もちろんこの例では、POPに書かれたメッセージが決め手です。それがなければ単に傷モノのネコの貯金箱
にしか見えない。このメッセージが語られたことで
お客さんにとっては「傷モノでも買う」ではなく、「この傷モノだから買いたい」となったのです。
これは傷モノとして処分されそうな商品に新たな価値を生んだ例、新たな命を吹き込んだ好例です。
それは、POPのメッセージ一つでできる「命を吹き込む」
まさにそれは商人の思いや心意気、魂なのです。
僕は、とっても感動しました。社長とお客さんの
優しさ・思いやり・モノを大切にする心。
見習いたいです。これはビジネスにおいて大切にしていきたい「受け取り方」です。
出来事にはストーリーがあります。
改めて、これはダメって決め付けないで、
その中にあるストーリーに注目してください。
「今日の言葉」
あなたたちの一人ひとりの背中は小さいかもしれない。
しかしその小さな背中こそが、人々に王道を知らしめるのだ。
(おすすめ本 及び 参考文献)
招客招福の法則 小阪裕司様
この本は衝撃を受けましたし、目からウロコのユニークアイディアいっぱいの商売繁盛読本であり、僕の大好きな1冊です。この本には、お客を呼び込むワザと知恵が満載です。なんと、この本には儲けの王道がみえる88の話が紹介されてあります。ぜひ手にとって、商人の商売にたいする 思いや心意気、魂を感じてくださいませ。
この場を借りて、感謝お礼申しあげます。
愛感謝。
川口 文生
- 招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の法則 (日経ビジネス人文庫)/小阪 裕司
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