誰でも平等に1日は24時間という時間を持っています。

この時間をどのような心持ちで過ごすかで、その人の人生のクオリティが違ってくるのではないでしょうか?


人生のクオリティって、大袈裟な事を言っているようですが、過ぎた日は取り戻すことができない!

という事実を受け入れることができれば、今日という1日が人生を構成するワンピースであることに気づくでしょう。


そして、この24時間を占める時間の割合で一番多いのが「仕事」ではないでしょうか?

そう考えると、自分の「仕事」が大嫌いだと、まるで毎日が拷問のようになってしまいます。


仕事が嫌いだと、朝起きるのがつらくなり、頭の中は

「今度の休みは・・・」

「仕事が終わったら、飲みにいこう・・」

と仕事を忘れるようなことばかりを考えるようになります。


中国の賢人に孔子という方がいて、彼が残した書に「論語」というのがあります。

その論語の言葉に

「子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。」

(孔子は言いました。
 
 あることを理解している人は、それを好きな人にはかなわない。

 あることを好きな人は、それを楽しんでいる人にはかなわない。)


孔子が言っているように、上手くいく心の状態は、対象のものを「楽しむ」という心の状態です。


ところが、その対象のもの「仕事」が嫌いだど

仕事をしていても、「楽しめない」

楽しめないから、「好きになれない」

そして、好きになれないから、「理解しようとしない」

理解しようとしないから、いつまでたっても、「仕事が上手くならない」

そして、仕事が上手くならないので、ますます「仕事が嫌いになる」


というような負の連鎖が起きてしまいます。


私自身も、この連鎖に陥った事がありました。

この連鎖の中にいたときは、自分の将来に夢も希望ももてなくて、暗闇の中でもがいているような

そんな感じがました。


景気がよければ、新天地を求めて転職という手もあるのでしょうが、

バブルがはじけた後の不景気で、転職する事にもリスクがあり、

行き詰まった感がありました。


その状態から抜け出すきっかけになったのは、NLPと言いたいところですが、

その当時は、まだNLPと出会っていませんでした。


でも、もしNLPを知っていたら、

もっと早く、あの暗闇から抜け出せていただろう。

と思いますが、実際は違います。


暗闇から抜け出るキッカケになったのは、心の中にひらめいた、一つの質問です。

「あの人は、どうして、あんなに楽しそうに仕事をしているんだろう?」と

同じ仕事をしている先輩の存在と、私が嫌いなこの仕事をどうして楽しそうにしているんだろうか?

というものでした。


その先輩とは、どうも波長が合わなくて、あまり話した事が、なかったのですが、

お酒の席で、「今の仕事は楽しいですか?」って聞きました。

そうすると、「楽しいよ」って答えてくれました。

「楽しくないんか?」って聞き返されたので、普段なら「楽しいですよ」って無難に答えるんですが、

どういうわけか、このときは、「あまり楽しめない」って答えました。

その後、しばらく先輩と話をしました。


このほんのわずかなチャレンジで気づいたことがありました。

・仕事が嫌いなのはわかっていましたが、具体的に何が嫌いなのかまでは考えていなかったこと。

・見方を変えると、先輩のように楽しめるかもしれないと思えた事


何が嫌いなのかを見つめ直した事と、仕事を楽しんでいる先輩を分析して、仕事を見る見方を変えた事

そうしているうちに、いつのまにか仕事が嫌ではなくなってきました。


そうすると、嫌な中にも好きになれる箇所が見つかったり、少しずつ良い方向に変化していきました。


仕事の時間が拷問でなくなったので、転職という最後の解決策を使わずに済んだ事が、

大きな収穫でした。


その後、NLPや心理を勉強して、もっと効率の良い別のやり方があることも知りました。

そして、楽しいだけでなく、自分の適性に合う自分が得意なものかどうかも重要だと知りました。



これから、新しい仕事に就く方にアドバイスをするとすれば、

自分が楽しめる好きな事で、なおかつ、自分が他の人よりも得意な事を選ぶと、

間違いないでしょう。


また、もうすでにある仕事に着いている方は、何があれば楽しめるか?、

どうすれば他の人よりもっと得意にできるか?

を考え、自分を変えて行くと決めると良いでしょう。


なぜなら、人生の役3分の1以上は仕事の時間だからです。


ここまで、読んで頂き、ありがとうございます。

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