上記を読んでいます。
著者は、
今話題のライフネット保険の社長の
出口治朗氏。
読み応えのある本です。
その中に
ロンドンで生まれた生命保険がどのように
日本にはいってきたのかということが書かれて
いました。
■勝手ながら一部抜粋
わが国の西洋の事情を知らしめた
「海国図誌」(1854年 和訳)には、
命担保という言葉で生命保険が紹介されています。
ちなみに、海国図誌は、アヘン戦争の時、
英国と対峙した林則徐が敵である西洋を知るために
収集した文献を基に書かれたものです。
1867年、明治維新の1年前には、福沢諭吉が
「西洋旅案内」という書物の中で、
人の生涯を請う事として生命保険を
紹介していました。
1877年の西南戦争を最後にようやく修了した幕末
から続いた内戦は、多くの寡婦を生み出しました。
西南戦争だけでも1万人以上の軍人が戦死しました。
軍人寡婦の悲惨な境遇に心を痛めた
福沢諭吉の門下生が、1881年わが国で初めての
生命保険会社、明治生命を設立したのです。
オールド・エクイタブル社から数えて120年後のことでした。
わが国の生命保険業も
このように普通の市民・消費者のための制度として
スタートしたのです。
一般の方の切実なニーズで応え続けるために
開発された助け合いの仕組みです。
現在、国内市場の保険料は42兆円
2006年の日本の税収は49兆円ですから、
ほぼ税収に匹敵する巨大なビジネスになっています。
トヨタやホンダという世界に冠する
国内売上高は7-8兆円ですから、いかに
生命保険ビジネスが巨大かというような
ことも書かれていました。
ライフデザイン研究所は、生命保険業務に
代理店として関わっていますが、
顧客の購買代理店として
もっともっと努力するべきだと感じました。
そして、
最終的には、
お客様が自分で保険を選んでいける
ような教育も必要になってくる
そういう時代になったと感じました。
大変勉強になった本でした。
おいしい度 ★★★★
