【人は誰かに話を聞いて欲しい】 | LD菊池のこの指とまれ!!

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自分の人生自分の足で歩いてますか?LD菊池です。



9年勤めた信用金庫を辞めて42歳で外資系生命保険会社に転職、



不安な日々の中で、色々なすばらしい出会いに導かれ、



今は夢の実現にまっしぐらの私の話を是非聞いてみてください。

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  【人は誰かに話を聞いて欲しい】

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先日

北海道ビジネスアカデミー専門学校さまからのご依頼をいただき

これから、職業訓練をしながらお仕事を探される方々の前に向けて

お金と人生設計についてのお話をさせていただきました。

今回は3時間お時間をいただきましたので

マネープランニングの話に加えて

コーチングの考え方に基づく

「傾聴・質問・沈黙・承認」

の4つのコミュニケーションスキルについても

お話させていただきました。

お話させていただいたから

傾聴のスキルについて一部抜粋します

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「傾聴」(聴く)スキル

人は誰かに話を聞いて欲しい

ほとんどの「聞き手」は聞いているような顔をしながら

実は次に自分が何を話すか考えていて

相手の言うことを聞いていない

人は、自分の話を聞いてもらいたい

アドバイスや解決策を求めてはいない

だから、ただ黙って真剣に話を聞いてあげるだけで

聞き手に強い信頼を感じる

そして、自分の言っていることを

誰かに真剣に聴いてもらっとき

人は自ら行動を変えようとしだす

これをオートクライン効果と呼ぶ

【オートクライン】

生物は自分の内側の情報を一度外に出さないと認識しない

人間も話してはじめて自分が何考えているかに気がつく生き物

会話を交わし、言葉にしてアウトプットすることで、

自分のアイデアを認識することが出来る

話す相手がいなければ、自分の思っていることに気づけない。

話すことによって自分は何を考え、何をしなければならないか

気づいたとき人は自らアクションを起こす

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このお話をした後は必ず、

こんな実習をしてもらいます。

隣同士の人が2人ペアーになっていただき

「話し手、聴き手」を決めていただき

1分30秒間ずつ交代で話をしていただく

テーマは「最近あった良かったこと」

始める前に

「聴き手には相手の話を「聴く」ことに集中してください

とお願いします。

不思議なことに

たった3分のコミュニケーションの効果は

魔法のよう

自分の話を真剣に聴いてもらったことで

参加者皆さんの表情がぱぁっと明るくなり

会場の空気が明らかに変わり

そこには非常に心地よい空間がとなり

そこから、私の話も

非常にスムーズに受け入れてもらえるようになります。

この実習をするたびに

「相手の話を本気で聴く」ことの大切さ

そして世の中の人が、いかに本気で

「話を聞いてもらいたがっているか」を

痛感します。

人は誰かに話を聞いて欲しい


それは、自分が話すことで

本当に自分が考えていることを

心の奥にある本当の自分の気持ちを

知りたいから

私自身、

こうして毎週メルマガを書いているのも

情報発信を通して

自分が何を考え、どういう風に生きていきたいかを

見つけるためなのかもしれませんね

人の話をしっかり聴く技術が

世の中にどんどん広がって

みんなが自分らしく生きられる

そんな世界が出来ますように

おじさんの挑戦は

まだまだ続きます。

では、また来週!