第83回の研究会のゲストは、斉藤浩二さんでした。
映画「レオニー」が話題になっているタイムリーな時に、イサム・ノグチ秘話やランドスケープの本質の話し、あまりに深くて、感心してしまいました。
日本の財産、札幌市「モエレ沼公園」に存在することの奇跡、本当に不思議な気がします。
この公園レストランの設計はアーキテクトファイブ、内装は太田理加さんだと言うこと。
美唄出身で世界的彫刻家・安田侃氏は、イサム・ノグチの弟子だということも知ることができました。
芸術家を愛さない町は魅力がないこと、世界の一流の観光地は芸術家を大切にしていることなど、
実に本質的なローカルデザインを覚醒させる驚きの話でした。
ありがとうございました。

さて、
第84回「ローカルデザイン研究会」のお知らせです。
ゲストの山崎氏は、まったく新しいタイプの活動的なプランナーです。
ランドスケープ・アーキテクトが、たまたま2回続くことになりました。
評判の良かった第75回(4月22日)の西上ありささんから、ぜひ、山崎さんの話を聞いてくださいと言われ、
今回の企画となりました。
ぜひ、若いエネルギーに満ちた山崎さんの話を聞きにおいでください。
閉塞感から、マンネリから、脱する方法も見つかるかもしれません。

■日 時:2010年12月17日(金)18時30分~21時00分
●会場:(財)東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第4会議室
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9
TEL:03-3257-0741 / FAX:03-3257-0742
 http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/akibashisetsu.html

■スピーカー:山崎亮さん

       (ランドスケープ・アーキテクト、㈱studio-L 代表取締役)
●タイトル:「30歳代が創り出した新しい仕事と組織」
●内容:
地域で生活する人が自らの地域を良くするために、ヨソモノができることは何か。僕たちはいま、そんなことを考えながら仕事をしています。それは先進事例を調べて伝えるだけではないだろうし、目を引くデザインを提供するだけではないだろうし、儲かる仕組みを教えることだけでもないでしょう。
地域で生活する人の「やる気」をどのようにプロジェクトへ編みこんでいくのかが重要だと思います。いくつかのプロジェクトを例に挙げて、僕たちが「地域に入っていく方法」と「地域から出ていく方法」についてお話します。また、そういう仕事を進めるための組織のあり方についてもお話します。

●プロフィール:
公共空間のデザインに携わるとともに、完成した公共空間を使いこなすためのプログラムデザインやプロジェクトマネジメントに携わる。その際、常にプロジェクトを通じて積極的にまちへと関わる主体を生み出すことを目指している。最近は中山間離島地域のまちづくりや総合計画づくりに関わることが多い。
また、実務と平行して進めている研究活動としては、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構における「人口減少時代における中山間地域の集落問題」、東京大学大学院における「住民参加によるまちづくりのガバナンス」などがある。共著書に、『テキスト:ランドスケープデザインの歴史』『震災のためにデザインは何が可能か(NTT出版)』『マゾヒスティックランドスケープ(学芸出版社)』

http://www.studio-l.org (studio-L HP)
http://www.studio-l.org/y_profile.pdf (山崎亮さんプロフィール)
http://www.mebic.com/creators-file/1090.html (インタビュー記事)

■会費:会場費や資料代など、社会人2000円、学生無料。研究会後にゲストを囲んで、懇親会を行います。(会費約2000~3000円、学生1000円、23時ころまで)誰でも参加できます。
また、当日の出席者の簡単な名簿をつくって配布します。安心して参加していただくためのものです。ご了解ください。

■申込期限:12月15日(水)まで 幹事:l08019mk@edogawa-u.ac.jp
(春日井充 江戸川大学社会学部ライフデザイン学科3年生)
LD研究会のブログは、http://ameblo.jp/ldken/
LD研究会グループのページ http://groups.google.com/group/local-design

さて、来年のお知らせです。
正月から、めでたい明るい雰囲気、芸術家を招いて、楽しい新年をみなさんと迎えたいと思います。

第85回1月7日(金) 大嶋義実さん(フルート演奏者、京都市立芸術大学音楽学部教授)「地域と音楽、音楽家から見た地域や町の魅力、レクチャーコンサート付き」(仮)会場:田町「女性と仕事の未来館」第1セミナー室

鈴木輝隆