忘れないように
もう6年以上、7年位前だったかな、
R6に乗ってある男性が
革パンのオーダーに来ました。
革も大好き、バイクも大好きな人。
家もまあまあ近い。
結局オーダーもそこそこに
バイク話を四時間くらいして帰りました。
その時からのお客さん、
というか、平川の数少ないお友達です。
友達少ないんです。
ひとりが好きです。
私もそこそこバイク好きですが、
この人も相当なもので乗り継いだバイク、
ざっと60台。
すごい。アホだ。。いい意味で。
常に2~3台所有してて
ビモータ、ドカ、スポスタ、ダイナ、
マグザムにT-MAX、etc、、、
私が知ってる範囲でも10台位乗り継いでます。
LDFSの商品も色々衝動買いしてくれます。
でも、商品の良くない所は歯に衣着せず、
はっきり指摘してくれる
とても貴重な存在です。
LDFS愛を感じます。
LDFSが始まって間もない頃から、
雑誌に載ったよ、とか、
新製品が出来たよ、とか、その度
一番騒いで喜んでくれてました。
あと、私と歳は近いのですが、
どこか純粋な所があって、感激屋で
笑いじょうご。で、涙もろいかな。
私のくっだらない冗談に
腹筋崩壊寸前まで爆笑してます。
腹筋がおかしくなって
泣き笑いしながら帰っちゃった事も。
純粋過ぎてか、年中恋にも悩んでて、
そのたび夜中にSkypeしてきます。
それも、四時間とかザラです。
私と付き合ってるんじゃないんだから。
ほぼ毎晩話してる時期もあったな。
LDFSの晩飯にも参加する事が多く、
私達が食べる、やっすい、油っこい、
味濃い、大盛り!
みたいな外食も大喜びで食べてました。
いや、一番食べてます。
あと、忙しい時は飛んで来て作業の手伝いとか、
お客様へお茶出しまでしてくれてました。
LDFSのレザーを大勢の自分のお友達に紹介してくれました。
その彼は昨日亡くなりました。
事故ではなく、多分病気で。
Skypeに彼がログインしてないのを見て
色々忘れないでおこうって思いました。
むしろ忘れたくても無理だけど。
この前の日曜日に来店してくれた時は
結局会えなかったけど、
考えてみれば最後に会った時も
爆笑しながらメット被って帰ったな、、、
もう同じ時間を過ごす事は叶わなくなったけど、
人間、生きてても死んでも、
いつか必ず別れが来るもの。
自分自身明日100%死なない保証は無し。
そうは言ってみても、、
歳とってくると哀しい事が増えてくるなあ、
とおもいます。
彼の爆笑してる姿を忘れないでいよう。
レザージャケットしわ加工
2月はとうとう一度しかブログ書かなかったな、、、
と反省してます。
なので今回はちょっと真面目に革ジャン屋っぽいのを書きます。
LDFSはオーダーで取り扱うデニムも糊付き新品リジットだし、
もちろんレザーも新品を使います。新品にも善し悪しはありますが、
日本国内でなめした良い革で作ってます。
なめし加工できっちりPH管理がされている皮革が良い皮革です。
それらをご自身で着用して経年変化させて下さい。
と考えている訳です。
でも今回はちょっとシワ加工のやり方を書きます。
まず、ここでは裏地にはシワが付かないように裏地を縫いつける前にやります。
これをまず、皮革が水をたんまり吸っちゃうまで濡らしましょう。
びびったらあかんのです。
色留めが充分でない革だとここで色落ちします。
国産のではめったに無いですけど。
次に、
布を割いた紐で縛ります。
今回はシーチング布を割いた紐です。
縦にシワを入れたければ横に沢山縛ると良いです。
今回はランダムなシワを入れてみます。
布の色移りのリスク回避の為、染めてない布が良いでしょう。
で、どんどん風を当てて乾かします。
空気清浄機の風にがんがん当ててみました。扇風機なんかもOKです。
ヒーターとか暖かい風は厳禁なので注意して下さいね。
熱で何もかも飛んでパリンパリンになるから。
もちろん日光には当てないでね。
3日程経つと完全に乾くでしょう。
そしたらレクソルなんかのレザーオイルを塗ります。
水分が抜ける時に一緒に油分も持っていかれるからです。
最後裏地を縫いつけて完成。
裏地ごとやっても同じ手順でできると思います。
ただ、縫製も革質も染めもある一定以上の堅牢性があるものじゃないと
どうなるかわからないです。
と、この写真のようにやりました。
やりました、
が、
LDFSでは承っておりませんのでご注意下さい。
何かの参考になればと思います。![]()



















