方南町のジョニー、J太郎君かく語りき | オーダージーンズ、レザージャケットのLDFS unofficial blog 非公式Blog

方南町のジョニー、J太郎君かく語りき

最近LDFSのPCのデスクトップに作られたフォルダー
”J太郎君観察日記”でおなじみのJ太郎君。
まだまだ修行しながらLDFSに通っている訳ですが、
彼に何度か直接走りの手ほどきをしてくれている、
K先生と数人で、先日走りに行ってきたようです。


その走った次の日、LDFSに来たJ太郎君、
いつもと違ってどことなく元気の無い雰囲気。
どうしたのか聞くと
”怖いも、速いも、楽しいも何も感じなくなってしまった”
とのこと。
彼いわく例えると、
”好きでもない男と勢いで寝てしまった女の心境”
と、これがまたとてもわかりにくい表現
のっけから私を
"J太郎ワールド"に引きずり込んできました。


彼はそもそも表現力が豊かというか独特で、
たとえば
ヘアピンカーブ=戻る感じのカーブ


Rの大きなカーブ=大きく戻る感じのカーブ
独創的かつ直感的な表現をするところがあるんですけど、
今回ばかりはバイクで走ることを
一旦おのれの性別を入れ替えた視点にしたうえで、
行きずりのひと夜の恋を体験し、
そしてその軽はずみな行動を後悔する。
という心理状態にもっていくという荒業に出てきました。


で、その心は、
こんな風に走る事が楽しくなり過ぎたら、
生活の全てがそれだけになっちゃって
堕落してしまいそう。


走ること自体に
罪悪感のようなものを感じている、
ということらしいのです。


うーん。
私を含め、一緒にツーリングとか行っている仲間も、
そしてK先生だって走ることが楽し過ぎる!と思ってるから、
その分日々頑張ってるんだと思うんですよね。
その分いろいろ犠牲にしてる事もあると思うんです。
そこそこリスクもあるしね。


ただ、走るのも走らないのも
ギチギチ働くのも、堕落しまくるのも自由です。
すべて自分で選ぶ権利があると思うので、
若いJ太郎君は今まで通り直感で動けばいいと思うのです。
楽しくなければ無理に乗らなければいいし、
走りたくなった時は走ればいいし。
もっとバイクにお金をかけたくなったら
たくさん働いて稼げばいいと思うし。



禁煙したいみたいだけどできないなら
じゃんじゃん吸えばいいと思います。
そう、じゃんじゃん!

その分吸えないところで我慢したり、
そのタバコ買うお金をねん出したりしてるんだから。
何かする為に何か我慢してるんですよね、知らず知らず。


私が21歳の時、そう、レースを辞めた時。
バイク乗るのが嫌になってたんですけど、
それは、バイクが競争の道具でしかなくて、
お金もかかるし、怪我もするし、死ぬし、
何より自分の実力がだんだん良くわかって来たし、でねぇ、
なんか14歳の時からあんなに好きだったバイクが
ちょっとキライになってしまっていたんですよね。
自分でも想像もしてなかった心境でした。


J太郎君にヒアリングした感じ、
どうもJ太郎君のはそれとも違う感じなんだよな。
まあ私は”好きでも無い男側の心理なら理解できるんですけどね、
女側の心理になるという高等な思考ができないので、
J太郎君なりに何か心が動くものがあったのでしょう。


と、ひとりの青年ライダーを観察している中間報告でした。