やあ、楽しくやってるかい?
やあみんな、メリークリスマス。
楽しい連休を過ごしたかな?
私はご存知の通り激動の1週間でした。
おやじは日曜に荼毘に付しまして、
月曜に色々な手続きなどをし一段落つきました。
さて、途中までやってた革ジャンを縫い始めようしたものの、
ここで身体が重くて、疲れた事に気付いてしまい、
高いユンケルを飲んでみたけど、
あかん。
これはダルいです。わりと大変だったもんなぁ。
でも悪い事ばかりじゃないんです。
日曜に家族だけで行ったこじんまりとした葬式に、
なんと、
スペシャルゲスト!
LDFS伝説の職人と言えば!?
そう!
みんな大好き
高須せんせー!
高須君が駆けつけてくれましたー!
今は会社員として働き、何と彼女まで居ますよぉ!
葬儀のあとLDFSに寄り、おかちゃんと初対面を果たした後、
思い出話。
あん時大変だったねー!の連続でしたけど。
今のLDFSの基礎はあの頃俺たちふたりで作ったんだよね。
するとたかす先生、おもむろに、
前から欲しかったんです、
と現金ポン!で革ジャンをオーダーしていきました。
LDFSの作業の大変さは理解してますんで
納期はいつでもいいです。えへっ。
たかすくん、たぶん今回の一連の事件を知ってて
持ち前の優しさだけでオーダーしてった気もするんですけどね。
まあ、じゃあとりあえず、
たかすちゃんの顔を立てて、
優しさ革ジャン、オーダー入りました~!
メタボ計測入ります~!
前払いの納期マシマシですぅ~!
はい!喜んで~!
でいいですか?
彼とうちのおやじは名コンビでして、
おやじの運転で高須君と仕入れ周りをやっていました。
東京の道がわからない同士の最強ユニットね。
おやじが迷って運転しながら
その助手席でたかすくんが地図くるくる回しながら
メーデーメーデー!バーティゴ突入!みたいな。
たかつくーん。
たかすです。
と、最後まで名前を間違えられたままでしたけどね。
おやじが生前、
”たかつは優しい男だから絶対厳しく怒るな!潰れてしまうけん”
とよく私に言ってました。
おやじと元コンビ片割れの優しい高須君は
おやじの柩に最後のお別れをする時はうるうる。
スケールのデカイおやじさんでしたよね。
うん、ある意味ね。
例えば、これは真似しちゃだめなんですけど、
煩わしいという理由でお買い物したおつりの小銭は
コンビニのビニールにほっぽって、一杯になったら
ゴミ箱に捨てる。
捨てる、といえば、
あ、もちろんこれも真似しちゃダメな気がするんですけど、
俺が6歳の時、当時あったラドンナ駒沢店の前の
この駐車場で車から”おまえは降りろ”と
私、長男こうじを捨ててったのが親子の別れでした。
豪快に断捨離するなぁ~、おやじ。
スケールでかいと言うのか何と言うか、
ある意味デカイおやじでしたね。
そんなおやじが亡くなった次の日、おやじの家を整理してたら
枕元にあった大学ノートに亡くなる前日の日付で
短い遺言的な物が走り書きしてありました。
内容は、親の資格の無い自分を大切にしてくれてありがとう。と。
こんなの書くくらい相当身体がキツかったのかな。と思うとともに、
親の資格って何だろう、と考えました。
親の資格ってよく使われる言葉だけど選んで親子になれる訳でも無し、
何をされても、戸籍がどうなろうと親子は親子だしなあ。
親父自身は親の資格っていうのを欲しかったのかな?
そんなもんいらないから好き勝手に生きたんだろうけど、
最後の5年間に欲しくなっちゃったのかな?
もしかして親の資格って親になった人が自分につける
自分にしか採点できない通信簿みたいなもんなのかな。
だとしたら俺には何とも言えないな。
破れかぶれな男だったけどあんたは俺のたったひとりの親父だった、
としか言えないよね。
好き勝手生きて、人生最後の5~6年は子供や孫ひ孫に囲まれ、
最期は一番可愛がってた娘の腕の中で人生を終えて、
迷惑かけまくりだったはずの元嫁さんにも、本当にいい人だった、
って言葉だけを何度もかけてもらって泣いてもらって、
苦労させたはずの娘にもパパ大好き、って泣いてもらって、
うらやましい人生だったね。
今までで何人かの大事な友人知人を亡くしました。
悲しかったし会いたいと思うけど、
でも私は輪廻も転生も、霊魂も死後の世界も無いと思います。
すべての物や生命や言葉には魂、みたいな物はあると思うので、
八百万の神は在っても唯一神は居ないと思ってます。
宗教観みたいなもんなんで信じてる人を否定する気も無いです。
自分はそう思うからこそたった一度、なんかの偶然で生まれた以上、
自分の思う正義に従って楽しく生きて行こうぜ、って思います。
しかし今回肉親を亡くしてみて、
もう少し伝えたかった、してあげたかった、という思いがあり、
死後の世界、天国があればいいな、と思ってしまいました。
それにもし、自分が死んだら大切な人達を守れたらいいな、
とも思ってしまいました。
ん~、とにかく色々考えさせられる1週間でしたね。
今回の事を知った方々から沢山のあたたかい言葉を頂きました。
援助の申し出も頂きました。
駆けつけてくれた方々が居ました。
俺の居ないLDFSを守ってくれた岡ちゃんが居ました。
この事実だけで私は勇気づけられました。
元気で居られたたんだと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
短い間でしたが、先立つ不幸を、、
じゃなかった、
うそです。
しかしまあ、あれだ、
歳取ると悲しい事も増えるけど
大切なものも増えるんだなあ、
という事実を男平川40代後半にして、
まざまざと知らされたという次第でございます。
まだまだケツの青い男でした。
勉強になりました。
あざ~す!




