女王陛下のボンメール洋菓子店
私、この自分のブログが結構好きです。
1年に1回くらい、古い記事なんかも読み返してみるんですね、
で、内容がくだらなすぎて面白いなーと思うんです。
このおっさん、あんまり革ジャン売る気も無さそうだし、
何の為に書いてるんだろう、馬鹿だな~って。
文才は無いけど下らな過ぎて好きなんですよね。
我ながら。
最近はダルシム先輩ネタが多いんですけど、
あの御方がネタの宝庫な上にチョロチョロここに来るし
何より御姿の破壊力が段違いなのでつい載せちゃうんですね。
まあこれはしょうがないかと。
このブログを見ての一部ダル先ファンも居ますしね。
”ダル専”とでも申しましょうか。
しかし、こんなブログでもひとつ気を付けてたところがあって、
食べ物紹介みたいなのは書かないでおこうと思ってました。
それは、まあ私ごときが何食べようが自分自身も興味が無いし。
しかし、ここでとあるケーキ屋さんの事を書こうと思います。
私がこの世に湧いた場所(失敬な!)、東中野にあります、
ボンメール洋菓子店。創業47年位の老舗です。
ここのケーキがおいしいんです。
おいしいんですけど、、、
違うんですよ皆さん!
当然”食べログ”とかにも出てますよ。
”おいしい”
”昔ながらの”
的な事が書かれてますが、
甘い!
ケーキだけに
え?
何ですか?
置いてあるケーキももちろん美味しいんですけど
それだけで判断しちゃいけないんです、この店は。
そんなんじゃ寝首を掻かれますよボンメールに!
本当においしいケーキは普段は置いてないんです。
多分、手がかかるからかな、、。
とにかくナンバーワンは
マロンリーフ
これはイモを混ぜてないであろう本当の栗のクリームが
夢かウツツのようにふんわりとロールケーキの上に乗ってるのです。
私が知る限り栗繋がりで比べて、日本橋浜町にある有名どころの、
東京洋菓子倶楽部のあの、キャン○マ袋みたいなモンブランより、
うまい。
あれも相当なもんですけどね、全然負けてないです。
でも、いつボンメールに行ってもマロンリーフは置いてないんです。
そしていつ聞いても、”今朝はあったんだけど、、、”
これ、おじさん(今で言うパティシエ)フカしてるか、
毎朝マロンリーフ買占めに来る妖怪が居るかどっちかです。
優しくてすごく良いおじさんなので多分後者でしょう。
こちとらモノごころ付いた時からマロンリーファーなんだから、
今まで人生の中で何回マロリー偵察に行った事か。
そう言えばガキの頃おじさんに、
”お誕生日ケーキの大きさのマロンリーフって作ってくれるの?”
って聞いた事あるんですよ。
”うん、予約くれれば作れるよ”
この言葉にどんなに心躍った事か!
結局未だ夢は夢のままですけど、
この言葉に支えられ、グレずに今日まで頑張って来たような気さえしてます。
ようするに昨日今日のマロンリーファーじゃないって事が言いたいのです。
なので、本当のボンメールの底力が知りたい方は
是非!前日にマロンリーフを予約して買って下さい。
そのついでにデビルフードっていうチョココーティング
バナナinケーキも食べて下さい。
名前もかっこいいじゃないすか、
ディアブロロッソコルサみたいで!?
まあデビルフードもほぼ在庫では置いてないけど、
おいしいから。
買って帰ってアッサムストレートティー淹れて召し上がって下さい。
コーヒーならマンデリンのフレンチローストで。
ボンメールのおじさんは昔から本当に働き者でした。
確か一人で二店舗見てた時代もあったかな。
だからカウンターはこんな感じにだいたいいつも無人です。
これは東中野村だからOKなのです。
右側にブザーがあるから押してしばらく待って下さい。
凄腕のパティシエが降臨してきますので。
しかし、ただの街のケーキ屋さんと思うなかれ、
今も東中野にあるアートフラワーの創始者、飯田深雪スタジオ 。
ここの飯田深雪先生が御存命中うちのババアのお得意様でもあったのですが、
この御方の輝かしい経歴はWiki でご参照頂くとして、
飯田先生もボンメールのマロンリーフをいたくお気に召していらして、
エリザベス女王が来日された際、
飯田先生が迎賓館内の国賓御私室をアートフラワーで装飾されたのですが、
その時お持ちしたのが、
マロンリーフ
おそらくエリザベス二世はマロンリーフをお口にされた時、
これを作ったパティシエにサーの称号を与えるか否か
真剣にお悩みになられたはずです。
多分ね。
そのほかロシア大使館などなど、
飯田先生はマロンリーフをお持ちしたそうです。
どうです?
日本外交の舞台裏にはマロンリーフ在り。
その時、歴史は動いた、、、
気がする。
食べてみたい方は私に言うか御自分で調べて
予約して食べて下さい。






