潰瘍性大腸炎について語ろうか。
最近話題の潰瘍性大腸炎。
私の身内がこれになった事があって
こんな機会なのでここに書こうと思います。
政治も思想も関係無く、この病気で苦しむ人を
少しでも周りが理解してあげられたらいいなと思います。
潰瘍性大腸炎てのは、お腹痛い病気。
当たってますけど言葉が足りないんです。
免疫機能が異常をきたして
自らの大腸壁を溶かしてしまうのです。
腸壁に潰瘍やびらんができるのです。痛いですよ。
そうなると常に猛烈な下痢のような腹痛に襲われます。
それも終わり無き腹痛。
おちおち電車にも車にも乗れません。
そしてトイレに行くと出てくる物は崩れた白い腸壁と沢山の出血。
腹痛のみならず、貧血になるので就学や就業が困難になり
やむおえず退学、退職し闘病に専念するしかなくなるのです。
原因は不明の難病です。
治療法もまだ確立されてません。
腹痛に襲われ、下血しないで何も出ない
渋り腹という症状でも苦しみます。
食べ物については禁忌のオンパレード。
まず牛肉は特にだめ、
他に脂っこい肉も魚もだめ、
米もパンもパスタもだめ、
刺激物も勿論だめ、
お粥やうどんは実はあまり噛まないのでだめ。
米が殆ど入って無いおもゆか
麺が煮崩れる程柔らかいうどんじゃないとだめです。
野菜等の繊維質もだめ。
そもそも腸壁を擦る事になるので
食べ物全般だめなのです。
しかし下血するのでどんどん貧血になります。
なので症状が酷い時は腸壁に何も触らないようにする為、
入院し完全に絶食して、点滴のみで過ごすしかありません。
入院治療して症状が治まった後も再発しやすいのです。
この病気になると大腸癌になる確率が上がると言われてます。
症状が治まっても患者達はいつまた再発するのでは、
と戦々恐々としてるんです。
とりあえずできる療法は
生活環境を変えてストレスをかけなくするしかないです。
完治はしませんが、生涯症状が出なくなる事もあります。
でも誰もが生活環境を変えて
仕事、学校を辞めて治療に専念できる訳ではなく、
無理して働いたり、家族が支えたりして
頑張ってるのではないでしょうか。
なぜか最近の報道で潰瘍性大腸炎について
「お腹痛いくらいで、」みたいなフレーズをよく目や耳にしませんか。
何か意図的に言ってるにしても
苦しんでいる人々はどう思うんですかね?
潰瘍性大腸炎の人が頑張ると困る事でもあるんですかね?
私は潰瘍性大腸炎だった人が社会復帰して頑張っているのは
同じ病気と戦っている人々に励みになるのではないか、と思います。
これは余計応援しないとまずいですね。