職人の命
告白しますが、僕はあごヒゲを剃りました。
いつもそうなんですが、誰も気づいてくれません。
と、いう事は、僕にあごヒゲは必要無いという結論だと思うのですが、
どちらかというとひげ云々以前に誰の眼中にも無い存在なんじゃないかと思います。
と、いうか自分でも「俺ひげ剃ったんだぜー」って言うの忘れてました。
これを読んだ師匠思いのりゅうた君が明日あたり、
「さすが、ひらかわさんのおっしゃるとおり、
も○ 、~~○×は× 、△△、、で、気付いてましたよ。」
と、一部聞き取りにくい早口でお仕着せの優しさを僕に恵んでくれるんじゃないか
と期待している次第でございます。
りゅうた君の20パーセントは優しさでできています。
そして80パーセントは巨頭でできてます。
頼れる男です。
さて、筑波で転んでからほとんどバイクに乗っていないのですが、
先日折れたステップは付け直しました。
とりあえず走れるんですけど、エンジン回しすぎて
ピストンリングがおっ欠けたかどうにかなったのか、
オイルが上がってるらしくもくもく煙が出てきます。
要腰上オーバーホール状態なんじゃないかと思っています。
誰か初期型GSX-R1100、GU74Aの88年式の黒に金文字の仏壇カラーで
程度が良いのを15~20万以内くらいで譲ってくれないでしょうか?(本気)
うちに眠ってるのがあるよ、という方は是非ご一報下さい。
そんなかんじで先日筑波でこけたものの、
大した怪我も無く生還したわけですが(こればっかり)
それは万全の装備あってこその必然的な結果だったわけで、
確かに革つなぎは20年以上前にオーダーしたもので、
今ではちょっとキツキツでレザー製のプレイ用レオタードといった風情でしたが、
あの川島ケンツザブロー社長が当時、
「コケたらケツは絶対擦るんだよ、だからうちのは最初っからケツが二重革にしてあるんだ、
KENZパッドっていうんだ、ケツパッドじゃねえぞ」
とおっしゃっていた自慢の二重尻で今回もアザひとつつきませんでした。
ありがとうございました。
そして命にかかわる頭部はアライの最新フラッグシップモデル、
RX-7RR5(5万円以上した)で意識が飛ぶ事もありませんでした。
転がって最後コース上でバリバリ頭擦りながらブレーキがかかった時は
「あ、あ、あああーーーるえっくすしぇぶんがぁぁーー」
と涙目になり違う意味で意識が薄れましたが。
そして、特筆すべき装備、
RSタイチのグローブ (これは2万6千円くらいした!)
タイチが社運を賭けて開発したという最新モデルGP-EVO。
色々試着して決めた逸品です。
本来なら僕ごときのタイムでして良いグローブでは無いんですが、
そこは革職人。
職人さんは手が命って事でこれに決めました。
転倒時に反射的に手を付いた際、グローブが路面をグリップしてしまい、
体重プラスGで舟状骨を折るらしいんですけど、
英国KNOX社のスキャフォイドパッドが路面を滑る事によって、
骨を守るシステムらしいです。
RSタイチはあえて他社のパッドを採用。
こんな感じの概念図。
で、まさに絵に描いたように!でしたが、
僕の手も元気。
すごいぞ!ライダーススポットタイチは!
たまたま4月頃買った夏のやる気満々グローブもRSタイチのでした。
という訳で、
装備の安全性が体感できて、
とても良い転倒だったと思いMASU
しかし、、
バイク乗りてーなーー。






