「あなたのことが心配だから言うのよ!」なんて家族や友人に対して、
言ったことや、口にしないまでもそう思って苛立った経験はありませんか?
私はありました。反省ばかりの子育て時代は特に…(-_-;)
でもその「心配」、本当に相手のことを一番に思って出てくる言葉なのでしょうか?
そのメッセージの裏に隠れている裏の感情がありはしませんか?
「心配」という言葉には時として、
「自分の立場が悪くなるかもしれない」という、
自分のためにする心配が隠れていることがあります。
本当に相手のことを思って発している言葉なのか、
実はそうでなく自分のためなのか‥‥、
意外と伝わるものなのです。特に子供は敏感です。
例えば「いい子でいてくれないと困る」という裏メッセージが隠れていると、
プレッシャーや重荷、不安、抑圧、緊張といった感情として
招来の「心の重り」となっていく場合があります。
これは、大人に対しても同じでしょう。
自分が何かに不安を感じて、自分を守りたいのかもしれないことを、
自覚できると、余計な心配事が減るかもしれません。
「体が弱いから心配」と言われ続けると、
「疲れるといけないから無理はしないでおこう」
「もうちょっと頑張れるかもしれないけど、これくらいにしておこう」と思って、
自分の限界を低く見積もってしまうようになるかもしれません。
結果的に、体力も付きませんし、心の頑張りもきかないわけです。
今のこの「心配」が、本当に必要な「心配」なのか。
このタイミングで言葉にすることが、本当に相手のためになるのか。
相手のことを信じていないという伝わり方になりはしないか。
口にするなら、「心配」の後に続く言葉もよく考えた上で発したい言葉です。
「心配」は、心を配ると書きます。
配り過ぎて心がどんどんすり減って、
「配る心が無くなっちゃった~!」に、ならないようにしたいですね。
バレンタインデーにハートのチョコを
配り過ぎて、本命に伝わりにくくなるのと似ているかも…。(笑)
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
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あさはら え未
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