東京都写真美術館で10月10日(日)まで開催中の

日本人の現代アーティスト山城千佳子の個展を鑑賞してきました。

 

展覧会概要

山城知佳子 リフレーミング

2021.8.17(火)—10.10(日)

  • 開催期間:2021年8月17日(火)~10月10日(日)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし8/30, 9/20は開館)、9/21
  • 料金:料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円 ※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者は無料。
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【きっかけ】
日経新聞の8月31日の岩本文枝さんの記事「美術家の山城知佳子、沖縄の海と山から紡ぐ寓話」を読んで。
岩本さんの記事ではとりわけ、本展のタイトルにもなっている新作「リフレーミング」
についての紹介記事が書かれていて、これを観たいと思い、観に行きました
日経有料会員の方は下記リンクよりお読みください下差し

 

 

【感想】

作品数は10作品と少なめですが、最後の方の、3つの巨大スクリーンで観る

《土の人》(2016年)と《リフレーミング》(2021年)のふたつは、

それぞれ23分と33分もあり、さらに《リフレーミング》はループ作品なので、

繰り返しみると、1時間以上はかかる展覧会です。

写真美術館のコレクションの企画展示だけれども、ほとんどが映像作品。

それぞれの作品に適した展示手法で、「体験すること」のできる鑑賞の工夫がされているように感じました。

最後のふたつの長編作品以外で印象に残ったのは、《OKINAWA 墓庭クラブ》(2004年)と

《I like Okinawa Sweet》(2004年)。

特に墓庭クラブは、墓庭で若い女性(作者の山城さん自身)がクラブダンスを踊るという、

なんとも違和感のある作品なのだけど、なんだか不思議と見入ってしまいました。

ちなみに沖縄のお墓は家や亀の甲羅を模した大きな墳墓が特徴的で、

その前にある、人々が集う場所として取られた空間を「墓庭」というのだそうです。(出典:鑑賞ガイド)

ちなみに会場では、「鑑賞ガイド」がもらえ、作品について考えるヒントがもらえます。

1Fのホールでは、期間限定で山城千佳子の特集上映もあるそうです。

 

あ、あと、《土の人》では、モノクロの実際の?戦闘シーンの映像が使われているのだけど、

それが突然現代のクラブのシーンや音楽、花火もあったかな?に変わったりして、

そういう効果がとても印象に残りました。

 

「リフレーミング」という言葉の意味も気になりました。

写真用語、精神分析用語、などなどいろいろ意味がありそうです。

4Fの図書室にも、関連資料があるみたいなので、また調べに行ってみようと思います!