これからは、コミュニケーションの伝道師となったキッカケとなる話をしていきます。この物語は、全てノンフィクションであり、私がオーストラリアで経験した話をコミュニケーション知識として紹介していきます。
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オーストラリアについてからは、宿泊する宿も決まっていない。ボロ宿でシャワー、トイレ、キッチン共同のボロ宿に一週間宿泊する事を決めた。
初日ぐらいは、豪華なホテルに泊まりたかったが、一度経験すると、そこから抜け出せなくなる事を知っていたので、我慢して15人共同部屋での生活が始まった。3段ベッドの上が自分のスペースになる。
初めての海外、この先が決まっていない生活。ホリーはいつの間にか寝てしまった。
何時ごろだろう。誰もいなかった部屋に、身長180センチオーバーの男どもが何人も入ってきた。私は、ルームメイトだと思い挨拶を交わす。すごくフレンドリーで、挨拶が気持ちよく、この部屋での生活に自信が湧いてきたのはつかの間・・・
そんな時、マックスが皆に紹介すると言って、ホリーは食堂に呼ばれた。食堂には、真っ黒で日焼けしオージーが30人以上いて、ビールを飲みながらニギヤカにやっている。
話を聞くと、この宿に集まってくるのは出稼労働者の集まりで田舎に家族をおいてきている人、また、世界から仕事を求めてきている人、チョット聴くのが怖かったが、理由があり逃げまわっている人、とにかく色々な人がその宿に集まっている。
雰囲気からして直感でヤバイと感じていたが、どうする事も出来なかった。
そんな宿に不思議なことに一人だけ、ニュージーランド出身の綺麗な女性がいた。彼女はメリーと言って、瞳が綺麗な女性でした。まさか、このあと、彼女に助けられるとは思ってもいなかった。
まあ、とにかく、なんて説明したらいいか分からないが、日本での生活で体験したことのない雰囲気で、正直言って、かなりビビってました。何をいっているか分からないし、英語やドイツ、フランス語が食堂では飛び交っている。
どうやら、私の直感でいくと、この宿を仕切っているボスがいて、マックスはコバンザメだと感じた。やたらとヘイコラしながら、ごきげんをとっている。
マックスから、自己紹介をしろと言われ、名前と国を言って席に座ろうとしたら、ボスから、お金を出せと言われた。
ハッキリと英語が聞き取れなかったが、間違いなくお金だ。いくらとは言われなかったが、お金である。まいったな~せっかく安い宿に泊まったのに、これじゃ意味が無いと悩んでいたら、瞳の綺麗なメリーがボスに何か提案をしていた。
メリーとボスは何かを耳元で話している。どうしよう・・・・
メリーがわかりやすい英語で、お金が出せないなら、ここにいる家族を楽しませてくれと教えてくれた。
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さて、どうするホリー。何もしないで、このまま終わるのか。それとも一発勝負でパフォーマンスをして、家族の仲間入りをするのか。今後の展開が気になりますね。
今回はここまで!
さてと、コミュニケーションのコツですが、今回学んだのは、「アンダードッグ効果」である。アンダードッグ効果とは、弱い立場にいる人や不利な状況に追い込まれている人を見ると応援したくなる心理の事をいいます。
今回、ホリーはメリーによって、お金を出さなくてもいい選択のチャンスをもらえた。これは、営業でも使える心理学です。新入社員で成績を伸ばせるのは、この効果が働いている心理があります。
次回のホリーはいったいどうなることなのか!お楽しみ!
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