三浦瑠麗、倉持鱗太郎 対談(神奈川新聞) | ふぇりっくす日記

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早いもので、10月。

読書の秋というほど読書もしておらずですが、益々読めなくなりそうです。


多忙とかは無いんだけど(苦笑)、それなりにやることが。




ブログ。

時間もですが、テーマが無い。

安保法制関連をおっかけ続けるのも、気持ちが持続しない。(現状してない)


維新分裂騒動から、なにか切れました。




最終的には9月27~29日の神奈川新聞の、三浦瑠麗さん(国際政治学者)と、倉持鱗太郎さん(弁護士、衆院で意見陳述)の対談記事。


これが良いまとめになってたかな。


http://www.kanaloco.jp/sp/article/124047



神奈川県民なので、上・中・下、紙面で全部読めました。

ごちそうさま。





三浦さんの安全保障に関する意見がいちいちもっともで、もちろん立憲主義は大事で私は手続き論を重視するのだけど、6.4か、下手したら限りなく5.5に近いところで揺らいでます。


(つい最近まで立憲主義8 安全保障2 くらいだったはず。

それが拮抗したのはほとんど三浦さんのせい)



彼女は、まさかの徴兵制論者なのだけど、著書 「シビリアンの戦争」 を読んだら、徴兵制にすらかなり納得してしまう。


国内政治的には明らかにリベラル。

クォータ制をしばらく認めるジェンダー論だし、日本会議的イデオロギーにも染まってない。

(嫌悪してる節すらある)


櫻井よしこタイプとは明らかに違う。


PRESIDENTに靖国問題で寄稿すれば、宗教右派というワードをさらりと使う。

いろいろな意味でストンときます。


というか 日本会議的な右派が、いちいちアレルギー感情を刺激するだけで、これが普通なんだよなぁ。




神奈川新聞に話を戻しま。


二人の会話の中で、改憲が遠のいたとも見れるし、逆に盛り上がってしまった反対派の欺瞞をついて 「自衛隊が合憲と読める憲法」 穏健な改憲案で進められるかもしれないとも。


…なるほどの話。

議論の中で欺瞞はさんざ突かれたわけで、反対派が乗らざるを得ない空気は作れるのかもしれない。


自民党改憲草案がロクでもないこともあり、(三浦さんも毎度ボロカスに評価)、それを一端置く意味でも、自衛隊を普通に認める改憲だけ進めるのも良いか。今更だが…。



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SEALDsの奥田君に殺害予告が出たり…

話し合いで落ち着くのでなく、潰し合いが普通になりつつある。


世の中の出来事を真面目に見ていくと、鬱になりそうです。


あまり見れないというのは、わりと幸いなのかもしれない。