【慰安婦問題】秦郁彦氏、大沼保昭氏 記者会見 | ふぇりっくす日記

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外国特派員協会の記者会見。





詳報はブロゴス記事にあります。
文字で追った方が早いと思う場合は、こちらを。


http://blogos.com/article/108036/




流れ的に、以前の日本記者クラブの会見で大沼教授の提言
「左右両方の人が一緒のテーブルにつくべき」
との主張を踏まえての、今回の会見だと思います。

(日本記者クラブの会見動画はこちら)


http://ameblo.jp/lcsfelix/entry-11996840508.html


その中で、秦先生の名前を挙げていました。


さて、海外の記者から
「慰安婦問題で日本に様々なオピニオンがあるが、どれを伝えたらいいの?」
という趣旨の質問があり、大沼教授が
「朝日と読売の間で揺れてるのが、大まかな日本のオピニオン。両方を紹介すると良い」
と返答。(意訳)


しかし、この会見を1面で報道したのは大沼教授にスルーされた産経だけ。
私は日頃、産経新聞に辛口ですが、これはちょっと可哀想です。(*´Д`)

たぶん、他紙は触れてもいなかったと思います。(私の見落としが無ければ)
こういう事をリベラル紙がきちんと報じないのは、わりと問題なのでは…。



3月18日産経新聞、朝刊の一面記事。 (WEBでは3月17日に2つの記事で発信)


米教科書「慰安婦」8カ所は事実無根 秦氏ら有識者19人が訂正要求


http://www.sankei.com/life/news/150317/lif1503170028-n2.html




慰安所通い 誇張も指摘 証拠に基づく討論呼び掛け 米教科書「慰安婦」記述


http://www.sankei.com/life/news/150317/lif1503170029-n1.html



訂正要求の有識者19人は以下の通り (産経新聞より)
秦郁彦、明石陽至、麻田貞雄、鄭大均、藤岡信勝、吉田博司、長谷川三千子、芳賀徹、
平川祐弘、百地章、中西輝政、西岡力、呉善花、大原康男、酒井信彦、島田洋一、
高橋久志、高橋史朗、山下英次 (敬称略)


長谷川三千子さんいるのか…。(*´Д`)ゲェ



さて、米国のマグロウヒル出版社の教科書。
これに26行で8つの間違いがあるとして、秦氏達が意見してるとのことです。











私は学者でないので、正誤は判断不能。


8つのうち気になるのは、

④慰安婦は天皇からの贈り物 → 反論 根拠が無く、あまりに非礼
ここは実際どうなのか、きちっと知りたいところ。
どうしても、天皇へ裁きを下す系の話に持っていきたい中韓(おそらく主導は中国)の政治的意図が感じられるのだけど…。

⑧多数の慰安婦が殺害された → 反論 事実であれば訴追されているはず<
これは、もうわからないのでは…
と素人なりに思ってしまうところ。
元慰安婦の方の証言だけが根拠なのか、どうなのか。

この2つに関しては、資料とか数字でなく証言や主観に基づいての教科書記述なのかな…と想像しています。


また、秦氏と大沼氏の会見の結果として

⑥勤務実態「毎日20~30人の男性の相手」 → 反論 単純計算で無理
について、秦氏の主張をワシントンポストが掲載したそうです。
(櫻井よしこさん、言論テレビより)


http://www.genron.tv/ch/sakura-live/archives/live?id=169



ちなみにケントギルバードさんによると、米国のほとんどの学校がマグロウヒルの教科書は使ってないとのこと。
なので、この教科書問題の行く末にさほど神経質になる必要もないのかもしれません。
ただし、きちんと発信すれば海外記者も反応してくれる一例として、それなりに希望を持てる印象です。


個人的には欧米に日本の言い分が理解されれば、ほぼ済む話と思います。(そう思いたい)
中国の分離工作は米国にも見透かされてきてるでしょうし、
韓国は…もう放置でいいよ。(*´Д`)


日本は粛々と未来志向で、世界の女性の自立援助と、戦時の女性人権を守る研究会と、国内のハラスメント問題対策、ストーカー問題対策、働く女性の応援など、ポジティブ路線で行ってほしいところです。