曽野綾子コラム論争。
なぜか余波的に、保守層が睨み合っておりました。
どうも、古谷さんの論評に、和田さんがカチンときてしまった模様。
(曽野さんコラムへの論評と言うより、次世代に関する記述を問題視した様子)
最初の呟き。
私もまだメディアにいて20代だったらこうした書き方をしたかもなあと。私も知識と分析には自信があったが、学問と実際は違う。この記事における我が党に対する論評は一側面を切り取ったに過ぎない。この主張が我が党の全てであったかの述べ方はどうか http://t.co/UP95IboF11
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2015, 2月 20 これをツイッター民が古谷さんにチクリ。(おいw)
「寄稿文に次世代の党の和田政宗さんが評しています」
公然とチクリが入ったため、古谷さんが反応。
次世代の党に批判的な物言いは「20代の人間が書いた未熟なもの」といって見下すところが、2議席に激減した原因かなと思う。完全に世論と乖離した泡沫政党の若者蔑視 RT @mizubasyo 寄稿文に次世代の党の和田政宗さんが評しています
— 古谷経衡 (@aniotahosyu) 2015, 2月 21 過激やな。(*´Д`)
上の発言を、和田さんもどこで知ったのか反応してしまい、
ここからリプ(お互いにツイートを相手に飛ばす)の応酬に。
上から目線かもしれないが言論の先輩として、論評は正しい面もあるが多角的に捉えてと思ってのこと "@aniotahosyu: 次世代の党に批判的な物言いは「20代の人間が書いた未熟なもの」といって見下すところが2議席に激減した原因かなと思う。完全に世論と乖離した泡沫政党の若者蔑視
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2015, 2月 21 「言論」というものに「先輩」或いは「後輩」という古色蒼然とした概念を持ち込んでくるのが残念です。これにて失礼します。 RT @wadamasamune 上から目線かもしれないが言論の先輩として
— 古谷経衡 (@aniotahosyu) 2015, 2月 21
リプをそれぞれのフォロワーがリツイート。
これが結構、ゲスい精神攻撃になるんですよね。
多段的に、延々と言葉の棘が刺さってきますから。
↓は @~~ がついてないから、相手に飛ばさない呟き。
(ここまでくると、どうせ和田さんも見てるから関係ないわけですが…)
若者を重視します、とかいっておきながら次世代の党に批判的な記事は「あんなものは、20代の人間がかいたものだ」みたいに見下すところが、流石だなと思う。まあワタクシ32歳だけど。
— 古谷経衡 (@aniotahosyu) 2015, 2月 21 容赦ねぇな。(*´Д`)
さてツイッターでの論争。
一見フォロワーとリツイートの多いほうが勝ったような気になるものですが、
それは単に、どっちの声が大きかったかだけの話で、
議論の勝った負けたは別次元だったりします。
というか、傍から見てて言い合いになる必要性が、全く無かった気もしますが…。
面白がって、こんなこと呟いてるカスもいますし…。
なんか和田政宗議員と古谷経衡さんが、マスボクシングのように寸止めパンチの応酬を繰り返してたんだが・・・。
男臭い殴り合いの末、友情が芽生える的な青春を謳歌する漫画チックな展開に発展しなかったところが残念であります。周りももっと煽れよ、と思うところです。
(野次馬的心境)
— ふぇりっくす (@dantarou) 2015, 2月 22 ネット民て、ほんとクズですよねぇ。(ほじほじ)
ここからは真面目な話。
あの対立をどう収めるべきだったのか、保守勢力と距離を置く立場から考察します。
やはり事の発端になった曽野綾子さんが良くないと思われます。
3年保守組のヤンキー同士がメンチ切り合ってる状態ですから、
当然そこは、女学生の格好をした曽野綾子さんが止めに入らないといけない。
曽野 「やめて!(><) 私のために喧嘩しないで!(><)」
髪を振り乱し、必至に叫ばないといけない。
もちろん、この様な古いヒロイン像というものは、
お約束として、悪の組織にさらわれるわけです。
悪の親玉役は、
今を時めく田母神さんが適任でしょう。
ストリートファイターのベガの恰好をさせたら、よく似合いそうです。
ショッカーの雑兵役は、かしわもちさんですね。
たぶん『多重影分身』くらい造作もなく使えるので、うってつけです。
仮面ライダーHURUYAと仮面ライダーWADAの生みの親である、マッドサイエンティスト役。
これは白衣白髪の倉山満さんでお願いします。バトルの解説は上念司さんが最適でしょう。
不良の喧嘩からはじまり、ヒロイン救出のために共闘を迫られ
悪漢を倒し大円団に至る。まさに少年漫画の王道パターンです。
これが、プランA。
プランBは逆です。
ヒロインは勇ましく強い。
和田さんと古谷さんの睨み合いの場に、曽野さんが泰然と現れ
「私の戦闘力は53万です」
この一言で、二人を平伏させてしまいます。
あとは二人を引き連れ、惑星ベジータを破壊しに行ったり、
ナメック星でドラゴンボールを集めたり、宇宙海賊的に冒険を繰り広げるわけです。
ディズニーアニメのヒロイン像が時代に応じて変遷をたどったように
現代の強いヒロイン像を体現した、もうひとつの王道プランです。
以上、
もはや次世代の党とか、そもそもの南アフリカの抗議とか
本筋の話がどこかに飛んじゃった感がありますけど、
仮に曽野さんが保守分裂を防ぐ方法を考察すると、ほっかむりを外して
「ひゃっほー」と出ていくしかないわけであります。
問題は、実現性が低いこと。
出て行ったら出ていったで、サンドバックになりそうなこと。
なので、産経がさっさと収めたほうが適切であろうこと。
(案の定、韓国に騒ぎが波及しており、彼らが安倍政権批判に繋げるために世界中で騒ぐと面倒なので、無視せずに適当に収めるほうが賢明だと思うんですけど…)
さらに言えば、水島総さんがあちこちで暴れまわっているので、
曽野さんに関係なく保守が自壊していってる感が、とても強くあります。
じゃあこの日記の考察は何だったのか。
存在意義を根本から問われると、私も笑って誤魔化すしかないところなのです。
なので、
水島さん達の外国特派員協会での暴れっぷりについても、
ごにょごにょ書いてみようかと思っています。