最悪の結末へどう反応するか… | ふぇりっくす日記

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NHK映像ニュース


安倍首相「強い怒り 許さない」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150201/k10015120601000.html


イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された後藤健二さんを殺害したとする動画がインターネット上に投稿されたことを受けて、安倍総理大臣は、午前6時40分すぎ、総理大臣官邸で記者団に対し、「非道、卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える。テロリストたちを決して許さない」と述べました。

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された後藤健二さんを殺害したとする動画がインターネット上に投稿されたことを受けて、総理大臣官邸には、午前5時半すぎ、菅官房長官、加藤官房副長官、世耕官房副長官らが相次いで入りました。
安倍総理大臣は、午前6時40分すぎ、記者団に対し、「湯川さんに続いて、後藤さんを殺害したとみられる動画が公開された。ご家族のご心痛を思うとことばもない。政府として全力で対応してきたが、誠に痛恨の極みだ。非道、卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わさせるために国際社会と連携していく。日本がテロに屈することは決してない。食糧支援、医療支援などの人道支援をさらに拡充していく。テロと戦う国際社会において、日本としての責任をき然として果たしていく」と述べました。
これに先立って、菅官房長官は、午前6時から記者会見し、「西村内閣危機管理監、谷内国家安全保障局長に対し、関係省庁と連携して、情報収集をはじめ、しっかり対応に当たるよう指示した」と述べました。
政府は、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開いて、対応を協議することにしています。



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「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わさせるために国際社会と連携していく。日本がテロに屈することは決してない。食糧支援、医療支援などの人道支援をさらに拡充していく。テロと戦う国際社会において、日本としての責任をき然として果たしていく」


この部分。

「人道支援をさらに拡充」については、今こそテロが逆効果だと知らしめる意味で正しい。

「日本がテロに屈することは決してない」も同様。


「罪を償わせる」 「テロと戦う国際社会において云々」 は…ちょっと微妙かな。

威勢と恰好はいいんだけど無駄に挑発的。




勢いとか感情ゲームで外交やっちゃダメでしょ。

冷静に日本の国益を考えて、きちんと国内で議論して方針を決めないと。


今の流れは見方によっては詐術的です。


過去の安倍政権の外交方針は追認されてきたものだし、その意味でも

今回のISの暴挙を、安倍政権批判にまで繋げようとするのは行き過ぎだと思うのだけど

(安易な政権批判がテロリストの思う壺という面もあります)

しかし、ほんとに今までの安倍さんの外交路線でいいのか、

多少修正すべき点があるのではないかは、様々意見が出てきてるので再度論じられるべきだと思います。




個人的に思うのは、中東に深く突っ込まないほうが無難で、しかしその路線だと

英米やイスラエルとの連携が今よりかは弱まるかもしれない。

従って中国に対する備えについても、自主防衛の必要性が増してくる。


これでいい気がするんだけど…。

別に日米同盟がぶっ壊れるほど距離を置くわけでもないし。


しかしどうも現状、あらぬ方向に進んでる気がしないでもないです。




日本は『十字軍』の一員なのか(プレビュー)

http://www.videonews.com/marugeki-talk/720/