時事通信より。
舌禍」で代表の座辞退=タイのミス・ユニバース
バンコク時事】今年のミス・ユニバースのタイ代表に選ばれた女優ウェルリー・ディサヤブットさん(22)が9日、代表の座を辞退した。ソーシャルメディアに投稿した過去の「政治発言」が物議を醸し、返上に追い込まれた。
ウェルリーさんは5月の選考会でタイ代表の座を射止めた。しかし、地元メディアによると、昨年11月にフェイスブックで、タクシン元首相支持派を「反王室」と批判。「これら悪の活動家には大変憤慨している。全員処刑されるべきだ」などと書き込んでいたことが発覚した。
ウェルリーさんは「不適切」だったと認め謝罪したが、タクシン派の反発は強く、代表の資格を問う声が上がっていた。地元メディアによれば、9日記者会見したウェルリーさんは「私が栄冠に輝いた時、家族は喜んでくれたが、世間の批判が高まり、幸せではなくなった」と涙ながらに語った。
引用終わり。
タイ代表の女性に対して、見方はいろいろでしょうか。
twitterやFacebook炎上を起こした頭の悪い芸能人、と見る人もいるし、
タイの王室をないがしろにするタクシン派を批判した愛国者とみる人もいます。
まぁ、愛国心があっても表現はまずかったでしょうし、
論争になってることに首を突っ込んで、反対意見がつくのは仕方がないのかなぁ という印象。
仮に「処刑されるべき」のような表現がなくて、彼女の意見を支持する人が多ければ、
また違った結果になったのでしょうか…。
タイの王室解体を狙って、中国共産党が工作してるという話もありますし
タクシン派にもその息がかかってるとの噂は聞くので(詳しくは知りませんが)
結局、タイ全体の民意を象徴する出来事だったのかもしれませんね。
タイヘンだ。(;´Д`)
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(;´Д`) …。
ちょっと話は変わって、杉田水脈議員のオフィシャルサイト。
http://blog.livedoor.jp/sugitamio/archives/7715380.html
維新で立候補して議員になり、
分党で石原組に行ったから、支持者からそれなりの批判がある模様。
まぁ 当然ですね。
杉田議員が悪いとかの話じゃなくて、
看板を変えたら 「それなら支持しない」 という人が出てくるのは普通です。
ただまぁ
「橋下派じゃないと支持しない」 という人には、たぶん謝ってもどうしようもないと思うけど、
自主憲法の話だと、杉田議員がブログで公約を示したように
以前からの看板どおりの議員生活を維持することになるのですね。
このあたり一部の有権者と認識のズレもあり、複雑そうです。(;´Д`)タイヘンダ
しかしまぁ 対応が丁寧なので、ちょっと驚きです。
今回は物別れに終わる支持者としても、こういう丁寧さが有ると無しでは、
今後の印象が全然違うと思います。(たぶん)
接客とかにも通じるので、見習いたいところ。
あとは、今回の分党を始めに野党再編(場合によっては与党にも影響)があるわけだけど、
それをどう読み解いているか…てのも、議員さんと一般の人で認識のギャップがあるのかも。
それについては、長谷川さんの解説が秀逸だったので、視聴をお勧めです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23706111
解散、選挙に備えるなら、早めに再編して党の態勢を整える必要があるんでしょうね。
とはいえ、維新で当選して分党のドサクサで他に行くとか許せねー って人の声も当然ですので、
自主憲法公約の再確認を支持者の皆さんにしておくのは、賢明だと思います。
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杉田水脈さんと、吉松育美。
ほんと、いろんな意味で対照的で面白いです。
慰安婦についての認識、男女共同参画についての認識、署名活動の比較、
そして支持者の苦情に対する説明の仕方。
全部、対照的です。(;´Д`)タイショウダ
杉田さんは、自分の筋を通してることは説明し、批判は当然のことだとお詫びする。
これほど丁寧にする必要があるかは分かりませんが、
吉松が署名活動の論点のすり替えして慰安婦発言をし、英文の説明を求められても無視し、
ちょっと日にちを置いて、居直ったようにポジティブシンキングする姿勢とは…雲泥の差です。
(署名活動の比較は、こちら↓)
http://ameblo.jp/lcsfelix/entry-11844270983.html
http://ameblo.jp/lcsfelix/entry-11866576187.html
本人の内心まではともかく、人に映る印象だけで見ても
どちらが信用を得ていくか、一目瞭然です。
どちらも外見は良いのですけど、生き方が全然違う。
…あ、
私的には杉田さんのほうが美人に見えますよぉ。(震え声)