吉松事件に於いて、
個人的に、KAZUYAさんのスタンスが一番信頼できます。
・週刊文春の2度の記事に合わせて動画を作り、情報の拡散を行う。
・吉松の慰安婦発言後、その発言の間違いはしっかり指摘。
その一方で、署名取り消しは必要ないと、自分の考えを述べる。
KAZUYAさんは署名の英文の事なんか、
動画視聴者のコメント等で、とっくに知ってる。(吉松の慰安婦発言の前から、確実に知ってる)
それを承知で、ネットが過度な吉松叩きにならないように押さえ役やってたのは、理解できます。
言うことは言うけど、優しいんすよ。彼は。
文春も、それなりに信頼できるのですが
吉松の一方的な言い分を掲載するばかりで、
吉松へ指摘すべき点を放置してるのは…ちょっとバランスが悪いのですよね。
慰安婦発言、署名の英文、その他もろもろ。
さらに言えば、吉松のUPした探偵動画の冒頭の文章についても、
谷口の探偵を雇ってないという証言について文春は記事にしてない。
吉松と谷口、どちらが嘘をついているのか、文春はハッキリさせていない状態です。
(なので、今のところ吉松の一方的な証言ということになります)
こういう中途半端な文春の関わり方が
いろいろな憶測を飛ばす結果になってると思う。
やっぱ週刊誌って無責任という印象。
サイゾーはヤクザの抗争のような話にも絡めてるし…。
それはそれで意義があるんでしょうけど、
話がますます怪しくなる一方で、一般人には判断のしようがないです。
ただし、文春は佐村河内のスクープで被害者ビジネスを糾弾する姿勢も見せてますし
吉松と昭恵夫人の対談の締めくくりも納得のいくものでした。
普段の中国韓国の問題、慰安婦問題も、きちんとした記事を書いてます。
なので個人的には、全く信頼できないわけでもないです。
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文春のふたりの対談の締めくくりは、昭恵夫人が吉松に政治家になったらどうか
という提案をして終了しています。
私もちょこちょこ日記に書いてきたけど
本来は、それなりの合理性のある作戦だったと思う。
当時はネットで谷口やマスコミを悪者にして、ひたすら合唱してるだけでしたから。
吉松事件を隠蔽するマスコミをネットで罵倒して、
その罵倒の言葉をマスコミに書かせるのが目的?みたいな…。
冷静に考えれば、絶対達成できないことをやってたアホさがありました。
ネットで騒ぐことだけが戦術であり、戦略であるみたいな、意味不明な運動。
(参加者が家族に心配されるくらい疲れてました)
なので、吉松がメディアに扱われない状態を解消する意味でも
選挙に出て政見放送などで何かを訴えるというのは、それなりに有効だったかなと。
(当然ながら、先の都知事選は年齢制限もあって無理でしたから、機を狙っての話です)
選挙キャンペーンの街頭、もしくは政見放送でテレビに出て芸能界の闇を訴えてもよいし、
そういうセンセーショナルな話題に頼らず、きちんとした政策で当選を目指し、
国政に参加する形で、ストーカーやメディアの問題等いろいろ変えていくのもよし。
芸能界の闇とかメディアの闇とかを、やたら訴えてカルトみたいに見られるよりも
伝家の宝刀は普段は収め、実力をつけた後で、いざという時に抜くほうが効果的。
署名活動で論点をごちゃごちゃにせず、信用を積み上げていけば、
政治家を目指す路線は、とても有効だったと思います。
慰安婦発言と、その後の対応が酷すぎたので、もう無理かなぁ とは思いますけど…。
(ネットで叩きに叩かれて勉強不足の謝罪が出た程度で、
途中の謝罪などは翻訳者のせいにするものでしたし、英文の件は最後まで未回答。
自分は平気で嘘をつくが、そこを突かれると、正論を言う相手に苛められてるような態度をとる
サイコパスのような面があるので全く信用できない)
今のところ、ハッキリ言って吉松は中国共産党の工作員のようにしか見えませんから
中国の人権問題をガツガツ叩くような変化が見られないと、信用回復は無理です。
なので、今のような状態で吉松が選挙に出たり政治にコミットするなら
私は迷わず叩くほうに与します。
今の中国の代弁者は、日本だけでなく欧米からも、普通のアジアの国からも敵。
つまり世界の敵です。
(慰安婦問題は、日韓だけの問題というよりも
背後で日韓、日米、米韓の分断を図る中国問題と考えたほうが分かりやすいです)
だから潰したほうがいい。
吉松が芸能活動だけやってれば、もちろんスルーです。(どうでもいいから)
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判断に迷うのが、吉松が政治にコミットするでもなく
政治的なメッセージとは少し違う正論のようなものを
ごにょごにょ唱え始めたとき。
たとえば、最近の吉松のブログ。
http://ameblo.jp/ikumi-621/entry-11867322928.html
こういう話。
青山繁晴さんも芸能事務所の件はブログに書いてましたし、
文春やサイゾーの記事からすると、芸能界に何か問題があるんだとは思います。
でも、吉松が何か言ってもなぁ~。(;´Д`)
人として全く信用できん…。
私の中では、もはや狼少年。
仮に文春、サイゾー系のメディアが吉松の言葉を引用して記事を書いても、
もはやそれも、以前ほどの信頼感は無いですし。
(吉松の一方的な言い分を聞きすぎで、おかしな点をきちんと指摘しないから)
中国共産党のプロパガンダの一環ですか?
ヤクザの抗争の一翼を担ってるんですか? みたいな印象しか残らない。
仮に芸能界の問題で、青山繁晴さんが援護射撃を始めたとしても、
「あなた吉松の件、ずっと黙ってたじゃん」
という感じですし…。
最初から吉松事件を話題にしてた人からすると、
今までこの問題をスルーしてきた言論人に対しては
何を今更…という気持ちが出てきます。
途中から参戦するなら、そうなった経緯をきちんと説明しないと
それはそれで叩かれますな。
もともと、メディアの隠蔽。
言論人が触れないことが問題視されていた話ですので…。
KAZUYAさんのようなバランスで発言してた人が、
他にいないのが、情けない。
この件については、
他のどんな立派な人が意見をいっても、彼ほどの重みはないと考えます。