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遊び心

日々の生活や遊び、世の中の動きについて思ったことをとりとめもなく書いていこうと思います。

数日前の日曜日はスクールニューディールの、主に電子黒板と教職員用PCのセキュリティーに関する見本市を開催しました。

前の日記でも書いた、1/2補助で、教育委員会や小中学校にとってはいきなり出てきた導入事業。
もちろん本筋で言えば、そこに至る前にもっとてこ入れしてほしいポイントは学校内や学校運営の中に様々あって、今回の補助事業をビジネスにしようと言う私でも、『それでいいのか?』と思うのだけれど、
せっかく導入に文科省が動いているのなら、せめて導入していただいた電子黒板は有効に利用してほしいという思いでの見本市でした。

会場に訪れた教職員の皆様には実際に電子黒板を使ってみてもらえるようにセッティング。
今回は文科省が推奨する地デジ対応プラズマテレビと一体になったもの、ホワイトボードにプロジェクターで投影した画面で操作するもの、大講堂などの巨大スクリーンに投影した画面を手元のモニター画面上で操作するものの3タイプを展示。
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また、別の研修室はセキュリティーに関するセミナーを行えるようにセッティングしました。

遊び心

2日間+αをかけて後志管内をくまなく周り、各市町村の教育委員会及び小中学校に案内チラシを配布。

結果、10:00~17:00の開催時間内に訪れた教育委員会担当者・教職員の合計人数は・・・2人。

うち一人は(とある町の教育委員会担当者の方でしたが)説明途中で、『もう結構です』と言って出て行ってしまう始末。
それでももう一人のとある中学校の教頭先生はみっちり説明を聞き、自ら操作をし、ある程度利用イメージをを膨らませて帰っていただけたように感じることが出来たのがせめてもの救いか・・・。

結果、気がつけばセミナー用の研修室は使わず仕舞い。

今日のためにわざわざ札幌から全ての機器を搬入してくださったメーカーの皆さんに平謝りに謝り、逆に慰められお開きとなりました。

後日、役場の友人とこの件について話をしたら、友人いわく『来るわけないよ』。
理由は日曜日だから。

ん~~~~~これが現実なのかぁ・・・とがっかり。

ビジネス的には入札が重要なので、見本市の成功失敗はあまり関係ないと言えばそうなのだけれど、やっぱり先生方にはこのツールをしっかり体験してほしかったなぁ。


さぁ、気を取り直して頑張りましょう。
本日よりエコポイントがスタート。
購入対象は地デジ対応テレビと冷蔵庫だとのこと。
電気消費量が少なかったり、環境に配慮した(これがよくわからないんだけれど)素材だったり作り方をされているものが対象なんだよね。たぶん。

だったら洗濯機だって対象に加えたらよかったのに・・・。
どれだけ節水するかって、けっこう重要なポイントだと思うんだけどな。

で、このエコポイント、今日から施行されるのに、いまだに何に交換できるか決まってないらしい。笑


で、この追加景気対策の一環として、先日ニュースになったのが全国の小中学校に地デジ対応テレビの導入を進めるってやつ。
実はこのテレビのほかにも、電子黒板(NHKのお天気お姉さんとかが使ってるやつ)を1校に1台入れましょうとか、全教員にPCが1台づつあたるようにしましょうとか、現在平均生徒7名に1台のわりである授業用のPCを4名に1台となるように増やしましょうとかいうことになっていて、それらの導入に対し国は1/2補助するってことらしい。

これってどんな風になるのかなぁ?と思い、確認してみようと支庁に行ってはみたのだけれど・・・

まぁ、担当者が不在だったということもあるのかもしれないけれど、誰もニュース以上のことがわからない。
電子黒板って何?状態。
国からも何も特にお達しが来ているわけでもないとのこと。

まぁ、また出直してきますって行って帰ってきたけれど、
正直、これって追加景気対策なの?って感じ。

とにかくばら撒きましょう!まぁいいですよ。
でもばら撒くものを拾えるようにしてないんじゃ、収穫物もないでしょう。

なんだかエコポイントも含め、お粗末極まりないですね。

これ、全部後々の借金ですよ。
借金するなって言ってもすること決めちゃったんだから、せめてその生かし方を考えてくれないかなぁ・・・
お役人、責任感ゼロでしょう、これじゃ。
マレーシア裁判所、「マックカレー」の商標権侵害認めず
 [クアラルンプール 29日 ロイター] マレーシアの控訴裁判所は29日、米ファストフード大手マクド..........≪続きを読む≫


かなり前(と言うか、ほとんど“昔”の領域かも。笑)の映画だったけど、その中にマクドナルドから訴えられている(?)マクドウェルとかいうハンバーガー屋さんがあったっけ。

あれは思い切り(もちろんコメディだからね)Mから始まるロゴや店舗がマクドナルドそっくりだったから、もし実際に営業なんかしたら訴えられるだろうけれど、このマックカレーはドナルドみたいなのもいないし、ロゴも明らかに違うし、別にいいじゃない?って感じでしょう。1店舗しかないってのもポイントだよね。

これでマクドナルドのカレー店が出来たなんて間違える客がいたら、その人の頭の方が裁判沙汰かも。ウソウソ

まぁマクドナルドもそこまでカチカチにならなくてもいいんじゃないかなぁ。
ちょっと余裕がなさ過ぎって気がする。
小中学校1校につき1台の電子黒板

どんなことなのかなぁ・・・って確認したら、21年度補正予算で下記のことを実現したいのだそう。

☆ 日本全国の小中学校の1%でしか整備されていない地デジ対応テレビの導入を100%にする

☆ 日本全国の小中学校教員の54%にしか与えられていないPCの普及を100%にする

☆ 日本全国の小中学校の1校に1台、電子黒板を導入する

☆ 児童・生徒が使えるPCも増やす

ただ実際のところ具体的にどのように導入を進めるのか、絶対的に導入を実施しなければいけないのかはまったく不明瞭。
また国の100%補助ではないようなので、財政的に厳しい自治体がはたしてこの話に乗ってくるかはまったく不明って感じ。

学校のであるかどうかに関わらず、アナログ放送は終了してしまうのだから、どのみちどこかの時点で地デジ対応のテレビは導入しなきゃいけないし、『もう先生、いい加減にPCの使い方くらい覚えてよ。んで、それ使って仕事してよ!』って思うし、電子黒板のようなデジタルツール使って授業って、イギリスでも行われているし、いいもんですよ!って言いたいところですが・・・

教員の学校において使用するPCは全てシンクライアントにして、情報漏洩やウィルスに対する対策をキッチリしないとダメだと思うし、電子黒板を授業に導入しようとするなら、パワーポイントでプレゼンを作って、魅力的なプレゼンをする術を、電子黒板の使用方法を学ぶ以上に習得しなきゃいけないと思うし、生徒にPC使わせるのならその前に生のコミュニケーションにおけるマナーとかいったものを理解させないといけないと思うのですよね。

与えられた予算は執行しなければいけないという強迫観念みたいなものがお役人にはあるようなので、なんだかんだ言っても電子黒板なんかは各校1台の導入ってことになるんだろうけれど、昔のPCみたく、買っては見たものの結局使われずに部屋の隅に・・・なんてことになるんじゃないかと思っちゃうんですよね。

確かに民間に落ちてくる金額は相当なものだろうし、これで日本の経済が上向きになるのならそれはそれでいいのかもしれないけれど(こんなドーピングみたいな経済出動に慣れてしまった怖いし、この借金をどう返済するのかなんて想像も出来ないけれど)、せっかくやるのだったら、その効果を最大化するためにキチンと利用する側のリテラシー向上やもう一歩突っ込んだシステムの構築にも思いをはせていただきたいなぁと・・・
それよりも何よりも、日本の教育のグランドデザインというかビジョンをキチンと策定しろよと思うのですよ。
昨日はとある居酒屋を昼から借りて、函館の有志を招いての観光によるまちづくりの戦略立案の研修会を開催しました。

研修会の元は平成15年~3年間、私が主催したBSC(バランススコアカードという戦略立案メソッド。BSEじゃないよ。笑)を用いた“観光地倶知安戦略会議”。

町の顔役や単に声がデカイ人の思いつきで進めるまちづくりではなく、理路整然とデータと根拠をもってまちづくりに臨みましょうというのがその根底にあります。
そして重要なのは、このビジョンや戦略は自分たちが自分たちの力・知恵で導き出されるべきだということ。

地域によっては、どこかのコンサルタントを(概ね高い金額で)雇っていますが、コンサルの多くは町の主要な人物にインタビューを行い、そもそも元からかれらのPCの中にあるレポートの表題と一部を書き換えて、『はい、この町はこうあるべきです』と言う提言書を提出し終了。

でもどこかのだれかに指摘されただけの報告書では、地元の人にとっては『でも、そうは言われてもさぁ・・・』という言い訳のはいる余地が残ってしまい、実際のところそんなコンサルタントに依存した提言書を作成した地域で、その通りに事業・改革を行い成功したところを私は知りません。

カルロス・ゴーンではありませんが、“答えは自分たちの中にあった”と言われるように、自分たちで気づき、『僕たちは○○しなければいけないんだ!』と自分たちの言葉で表現したことにはなかなか逃げがきかないし、実行に力が宿ります。

今回は3時間という短さなので、倶知安や函館という自分たちの街ではなく、喜茂別という近くの町をベースにザックリと研修。

本来ならば、SWOT分析、3C、5Forcesと進み、ビジョンを策定、BSCでビジョン達成の為の戦略マップを作成、CSFやKPI、KGIと言った具体的な数値等を用いて戦略を明確にしていきますが、だいたいSWOT分析で話が盛り上がり時間はあっという間に過ぎ去っていくのですが、今回もまさにそのパターン。笑

でも正直に言うと、喜茂別ってどんな産業で成り立っている自治体なのかイメージできなかったし、そもそも喜茂別って何にもなくって成り立っていることが不思議な町って思っていたのですが、今回ちょっとわからないなりに基本データを参照しながら話し合ってみると、実はものすごく魅力的な町になりうるポテンシャルを持った町であるという確信に至りました。

と言うことで、仲間が研修会の内容を喜茂別の観光協会に持ち込むと言うことに・・・
今後の動きがとても楽しみですが、まちづくりをライフワークにされている方、ぜひこの戦略立案の研修会を開催してみてはいかがでしょうか。
お手伝いいたしますよ。(^O^)/