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遊び心

日々の生活や遊び、世の中の動きについて思ったことをとりとめもなく書いていこうと思います。

テーマを“食”としたわりに、肝心の食事の画像がなくってすいません。笑

今週末、4月3・4日に行われる、第20回倶知安町長杯、スーパーバンプスニセコカップというモーグル大会のコース造りがいよいよ始まり、今日はその手伝いにグランヒラフまで行ってきた。

昼食はこのブログのタイトルにもある、望羊荘。

$遊び心建物正面

奥にゴンドラが動いています。
なぜならここはゲレンデの中腹。
グランヒラフ、ホリデー第1リフト降り口の真上、キング第2リフト乗り口の真横にある、グランヒラフの運営会社である東急とは全く関係のない、むしろ東急がひらふスキー場を運営するようになるかなり前から営業していた民間の店舗なのです。
以前は宿泊もやってました。

$遊び心建物入り口からの景色

朝起きたらそのままスキーを履いてゲレンデへ・・・って世界だったのですね。
スキーイン・スキーアウトの原型。笑

$遊び心食堂内部

「昔懐かしい」という表現そのままです。
この雰囲気がたまらないってことで、シーズン中は外国人であふれかえります。
僕が行ったときは、既にどこかのレーシングチームの子供達の一団や、「昔は日本各地のスキー場を巡ったもんだぜ!」的な武勇伝が聞けそうな老人グループが食事中。

その後、外国人客がパタパタと来店してきました。
この時期でもまだいるんですねぇ。

$遊び心ストーブ

このストーブがこの食堂のシンボル。
食事中にブーツやウェア、グローブなんかを乾かせます。

$遊び心売店兼食券売り場

ここで食券を買います。
ちょうどトイレに行っていたらしく、画像には写っていないのですが、ここのお爺ちゃんが販売担当。
もちろん外国人とも物怖じせずコミュニケーション。


$遊び心メニュー表

$遊び心メニュー表の一部アップ

メニューには当然、英語で説明書きが。
たいしたものです。

$遊び心厨房

春休みとあって、ここの坊ちゃんもお手伝い。
淡々と調理をこなす中にもしっかり愛想はあります。

で、大会のまかない食である、カツどんの画像撮影はすっかり忘れ・・・orz

$遊び心グランヒラフから倶知安方面

もう4月とは思えないほどの残雪というか積雪のニセコはまだまだスキーシーズン真っ盛りなのでした。

今回はバンクーバーオリンピックで8位入賞したあの娘もやってきますよ!
バンプス見に来てね~!w
昨日は隣町の京極町にある図書館へ。
図書館と言っても、建物全部が図書館という訳ではなく、
どでかい町民ホールのような建物の一角が図書館。

それでもわが町の福祉センター最上階の1コーナーを使ってサービスしてもらっている図書室よりは書籍の数も多く、なかなかいい雰囲気。
友人には考え事をしたりするのにも使えると、京極図書館フリークもいて、なるほどそうだなと思った。

カードを作れば1度に一人5冊まで2週間を期限に借りる事が出来て、僕もまちづくりやら最近身の回りでフィーバーが再燃しつつある(いや、ビジネスマンの間では再燃などではないロングラン大ヒット継続中なんだけれど)、ドラッガーのエッセンスを説いた書籍やら、はては相対性理論を易しく解説した書籍あたりを借りる事に。

その図書館の横に展示されていたこのジオラマ。

$遊び心-国鉄ジオラマ

廃線となった国鉄倶知安—京極線の開通100年記念の展示の正面にあったもの。

あぁ、昔はこんなに田舎だったっけぇ~・・・なんて眺めていた。
だいたい、その駅が京極のどのへんにあったのかもイメージがわかない。

でも小学生の頃、1度だけ京極まで国鉄に乗って来た事があったのをそのジオラマを見ていて思い出した。


それはたぶん5年生か6年生の頃だったと思う。
当時の僕らは日曜日となると釣り竿を持って尻別川やクトサン川に出かけていた。
釣り竿といっても、近くの駄菓子屋で売っていた、竹を3本くらいつないで作る3メートルもないくらいの細い竿で、仕掛けと言ったってテグスに小さい針と5グラムくらいの小さい鉛のおもりを噛んでつけた、仕掛けとも呼べないもの。
えさは土を掘り返してミミズを捕まえるか、イタドリをポキポキ折って、その中に寄生しているなんかの幼虫を使っていた。

そんなもんだから、釣る魚と言えばうぐいばっかり。その頃同じポイントでは1メートルオーバーのイトウが頻繁に釣れていたのに・・・である。笑

仲間はほとんど固定で、3人くらい。そのうち一人の家が肉屋だったので、そこでベーコンを買い、釣をしながら固形燃料を燃やしてそのベーコンを焼いて食べたりもしていた。

その日もいつもの河原で釣り糸をたれていた僕らは、釣れる気配のないことも手伝いどこかへ行ってみたいなぁということになった。
その河原は倶知安駅のすぐ近く。
たしかもう昼近くで、仲間の一人が京極でカジカを釣ったという話になった。うぐいに飽きていた僕らは(それでもイトウを釣ろう等とは考えもせず)そのカジカというウグイではない魚を釣ったという話に色めき立った。
「京極にいくべや!」
一同気持ちは京極でカジカを釣ることにロックオン。急いで竿をしまい、駅に行ってみた。
京極へ行く汽車(もうSLの時代ではなかったけれど、ここらへんは非電区間なので、呼び方は汽車なんです)はちょうど間もなく発車というところ。
運賃は確か片道130円くらいでなかったかなぁ。
それぞれギリギリ往復分くらいのお小遣いを持っていた僕らはいそいで切符を買い汽車に乗った。

汽車の中で完全に浮かれていた僕らは、車窓から川が見えるたびに盛り上がっていた。

いざ京極についてみると、もう既にそこは無人駅となっていて、駅舎を出たとたんに目の前に広がる一面の畑ばかりの風景はあまりに倶知安駅近辺のそれとは対照的で、ちょっと戸惑ってしまった。

帰りの汽車は午後3時頃で、実質2時間くらいは遊ぶ時間があったはずだ。

あまりに何もない風景に、どっちへ行っていいのかもわからず、京極で釣りをしたと言う仲間が指差す方向には川が見当たらない。
駅から遠くへ行き過ぎて道に迷ったり、帰りの汽車に乗り遅れてしまったら・・・
そう考えると、なかなか積極的に駅から遠くに離れる気持ちにはなれない。

そうは言っても、せっかく来たのだから釣り糸の一本もたれないことにはと思い、慎重に歩を進め、水の流れを見つけた。
それは畑か田んぼの用水路みたいなもので、全てコンクリートで出来ていたものだから、その透き通った水の流れの中には魚などはおらず、30分も経たずに釣りをする気力も失せた。

相変わらず陽は高く、背中に当たる陽気が心地よい。
時間はひたすらスローに流れ、僕らはただひたすら畑の傍らで用水路の水を眺めながら、先ほどのウキウキワクワクも忘れ、なんでこんなところに来てしまったんだと肩を落としていた。

のどが渇くが、ジュースを買うお金までは残っていない。

帰りの切符は駅の前の商店で売っていた。
そそくさと切符を買い、汽車が来るのを待った。

ようやくこの“地の果て”みたいなところから帰れるという気持ちでホッとしていた。
倶知安駅まで行けば、冷たい水が飲める。と。

帰りの車窓からももちろん川が見える。
そんな川を見ていると、ますますそこでならなんか釣れるんじゃないかという気持ちになってくる。
もうカジカじゃなくても、うぐいでもいい。

「なんで汽車はここで停まってくんね~のよ!」

川が見えるたびに何度も同じ事を口々に言いいあう僕ら3人だけを乗せた汽車は倶知安に帰って来た。

言葉を特に交わさず帰路に就いた僕ら・・・


そんな思い出に浸りながらジオラマをしばらく眺めていた。
職員に言えば汽車も動くらしい。
「川どこよ?」あらためて探す僕。ジオラマでは畑をかきわけ進んだところに川があるが、実際はどうだったのか・・・
たぶんあの切符を買った商店はこのジオラマからもっと手前の方にあったのかもしれないなぁ・・・

そこでジオラマを見なければ、思い出すこともなかったかもしれない思い出。
しばし小学生の頃にタイムスリップした数分だった。
引き続き、Lupiciaのランチ営業にも顔を出したのです。

後ほどアップする石釜パンを求めて車を走らせた際にLupiciaの前を通り、昼飯はここ!っということで急遽決定。

$遊び心
ランチメニューのトップに鎮座ましましていたのは、土鍋のカレー。
この日は鶏のもも肉カレーで、美味いうまい!


$遊び心
こちらはサーモンの一皿。

$遊び心
背面から見ると肉厚のサーモンが見えます。焼き加減最高!

$遊び心
これはかにのクリームパスタ。
かにの風味がとにかく濃厚!

で、いつものごとく撮影を忘れてやっつけてしまった一皿発生。海鮮パスタ。トマトソースがたまりませんでした!

で、これにわがままを言ってディナーメニューのカニミソグラタンをオーダー。

ランチにはLupiciaのティーがついてきます。
フレーバーティーにしても、通常のダージリンにしても、本当に風味がいい!

グリーン期はランチ営業です。
暖かくなればウッドデッキも解放するでしょうから、夏場のランチタイムが今から楽しみです!
今月はすっかりLupiciaにロックオン。

仕事では何かとお世話になっているオーストラリアの日本人メディアのRK氏。
Good Day Japanというオーストラリア人に日本の観光地を紹介する冊子の編集&広告営業に年に1度ニセコを皮切りに日本中のスキーリゾートをめぐるのだが、ニセコに来たときには必ずお会いして食事を共にすることにしている。
(と言えば聞こえはよいが、すっかりゴチになっているのが実情でして・・・)

Lupiciaは昨年12月にオープンしたばかりで、Wine&Dine掲載に一歩間に合わなかったお店。
僕のブログで以前から紹介している通り、味と雰囲気はこのエリアでは抜群。
何度行っても飽きることなく満足ということで、オーストラリア人がこの店知ったら、喜ぶだろうなぁと思い、今回のRK氏との会食は、このお店を紹介しながらということに決定。

$遊び心
店舗の内部。いい雰囲気でしょ。
ずっとこのエリアでホテルをしている頃から、こんなお店がたくさん出来たらいいのにって思ってたんですよ。


今まではコースで頼み、そのメニューの合間にアドリブで2~3品追加で出してもらうというパターンだったのだけれど、今回はここのシェフのこだわりでもあるアラカルト攻めということで決定。

$遊び心
まずは一品目、レバパテ。
もうこれは赤ワインに合わせたい一品!
でも車なので、ジンジャーエールを飲む私。みたいな。

$遊び心
お次はこの時期を意識した野菜のてんぷらとでもいいましょうか。
筍にアスパラ、レンコンチップスetcと、さすがは和食をベースに持つシェフ!と言いたくなるほど野菜の旨みをしっかり引き出しております。

$遊び心
ポテトサラダがお勧めということで頼んでみたら、こんなに素敵な一品が。(←ビフォーアフターのナレーション=サザエさんの声優風に)
上のポーチドエッグを崩せば、ポテトサラダもここまでやるか!と。つねってやりたくなるような心憎い一品に。

$遊び心
ちょうど金目鯛のいいのが入ったということで、ポアソンの一皿はこれに決定。
舌だけでなく目も楽しませてくれます。

$遊び心
お肉は和牛メンチカツ。中はしっとりレア。

$遊び心
肉汁もしっかり封じ込めました。もう官能的ですらあります。

パスタは牡蠣のぺペロンチーノだったのです。パスタはフジッリで、岩海苔もたっぷり乗った、素晴らしい一品。でも、あまりに素晴らしすぎて画像に収めるのをすっかり忘れてしまいました。

$遊び心
〆のお皿は、カニミソグラタン。
もう言葉がありません。
ここまでに至るまで、何度パンをおかわりしたことでしょう。
その度にアッツアツのパンがサーブされましてね。


食べに行きたくなりました?
なったでしょ?
でも、昨日でディナー営業はいったん終了。
本日よりランチのみの営業で、5月はスタッフ研修もあるということでお休み。
ディナー営業は次の冬まで待たないといけないみたいです。

でもね、ランチも侮れませんから。
どうぞご安心を。
次回のブログでは、ランチをお届けいたします。笑

Lupicia
Lupicia Niseko
先日、街中のスポーツショップに行ってみると、店の前に黒塗りの車列が・・・
$遊び心
前から2番目は外交官車両のベンツ。
店に近づくと、黒スーツのちょっと修羅場は経験済み的な雰囲気が漂う熟年ドライバーが周囲に余計な威圧感を与えないように気を使いながら思いっきりバリアを張り巡らしていた。

興味津々な僕は、わざとらしくその外交官車両の運転手と思しき人物に、「店に入ってもいいんですよね?」と声をかける。
「あ、はい全然かまわないんじゃないですか」となんとなく麻生太郎程はだみ声ではないにせよ、あんな感じの口調で返答してくれた。
見れば店の雪かきジョンバで、乗車するであろうVIPのために神経質なほどにベンツのドアの周辺を綺麗にしていた。

「ちなみにどちらの要人なんですか?」と僕。
「さぁ、どちらでしょう」とドライバー。
「そう言うと思いました。笑」と僕が言うと、そのドライバーの頬も少し緩んだ気がした。

ショップの中へ入ると、明らかに自衛隊風な屈強な男達と、オレンジのネクタイが眩しい華僑の怪しげな商人風の男にいかにもアジアンエリート風な男に囲まれた、優しそうな男と全身に明らかに極上の品質の衣服とアクセサリーをまといながら、全くいやみのかけらもない女性というカップルが買い物を楽しんでいた。

ショップの社長がいたので、こっそりとどこのVIPか聞き出そうとするが、全く教えてくれない。(あたりまえだ)

耳を済ませて彼らの会話を聞いてみると、タイ・ラオス・ベトナムあたりの言葉のようだ。
きっとそこらへんの王族か王子夫妻なのかもしれないなぁと想像した。

出てきた彼らはもちろん手ぶら。
後から大きな袋を抱えてスーツ姿の男達が出てきましたとさ。

どこに泊まったんだろう。
きっとヒラフのコンドミニアムのペントハウスなんだろうね。

すごいなぁ、ニセコ。