ちょっと遅かったかなぁ・・・と思いながら到着した会場だったが、参加者が定員に達していないということもあるのだろうけれど、車を会場のすぐ隣の駐車場に駐めることが出来た。
自転車を組み立てながら、自然と他の出場者と挨拶。
全く見ず知らずの人だけど、こうして同じ大会に出場するってだけで、なんとなく連帯感みたいなものを感じるんだよね。
お隣の車は、女性2名での参加。
マシンにはエアロバーをつけて、サイクリングジャージもなかなか堂に入ってる。
何より、脚が完全にアスリートのそれ。
たくましい。
話を聞いていると、どうやらトライアスリートのようだ。
(そのうちの1人は、今年の忠別で行われたトライアスロン大会で準優勝していた人だと、最後の最後に知る)
この大会は平均時速を自己申告し(25km/h, 20km/h, 15km/h)、早いグループから順にスタートするのだが、その自己申告が僕もその女性二人も20km/hだったので(そのグループが一番多いのだが)、ゼッケン番号が近く、スタートもほぼ同時刻だった。
定員1000名となっていた参加者数は、蓋を開ければ500名程度。
それでも十分に大人数な大会だ。

会場にはスポンサーテントがあって、大会に華を添えている。
チャリはスペシャライズド、トレック、スコットの3メーカー。
どれもカーボンのハイスペックなニューモデルばかり。
試乗してみたけれど、もう『ホレテマウヤロ~~~~!』って感じ。
欲しい。
開会式を終え、12時から順次スタート。
10人1グループでスタートし、それぞれのグループには指導員が1名つくのだが、スタート後は自分のペースで走ることが出来る。もちろん指導員を追い越しても問題ない。(一番先頭の指導員は抜かせないが、そもそもその指導員は元レーサーなので、僕程度のレベルではその姿を拝むことすら出来ない)
スタート直後、僕のグループの指導員を追い越し、なんとなくひとり旅状態に。
自分のペースで行きたいモンね。
とは言え、ここしばらくチャリをこげていなかったので、一抹の不安が残る。
さすがに美瑛、大きくはないが上り坂が頻繁に出てくる。下ってもすぐに上るので、ペダルの回転を止めることが出来ない。
沿道からは住民の方々からの暖かい声援。
目の前にはある程度ばらけて走っている、僕より前にスタートした参加者達。
ちょっと丘の上あたりを走っているらしく、雄大な丘陵の風景が下に広がっている。
この状況、ついついこいじゃうパターン。笑
ついついペースを上げて走っていたら、9km程走ったところでまず右の脹ら脛と内ももが痙攣。
ペースを落とすか、こぐのやめるか、はたして完走は出来るのか・・・
明日の100kmはそもそも無理だろう・・・
などといろんな事が脳裏をよぎりながらも、そういえば初めて参加した十勝のセンチュリーでは、こいでいるうちに痙攣が治まったなぁとか思い直し、まずは兎にも角にも今走っている60kmに集中することにした。
ラッキーだったのは、23km程度走ればエイドがあるということ。
追い抜かれるのはよしとして、オーバーペースにならぬよう走っていると、早速ファーストエイド現る。
そのときまでに用意した梅酢入りの水500ml×2本は全て飲みきっていた。
そのときにはもう先頭集団がエイドステーションからスタートするところ。
軽食を受け取り、ベンチに座ってひたすら脚のマッサージ。
軽食に受け取ったまんじゅうの美味かったこと!

エイドステーションとなった美馬牛小学校。
再スタート後は、休憩の甲斐あって脚は何とか仕事をしてくれた。
エイド間の距離が20km~30km程度と、僕にとってはちょうどいい加減だったので、途中で脚がつってもなんとかなるなぁと思えたのもよかったのだろう。
その後は比較的快調に走ることが出来、2時間強で完走することが出来た。

1日目の完走証。
事前プリントだから、タイムが載ってない。
そういえば、各エイドステーションでも、到着の自己申告がなかったなぁ。
僕から遅れて30分くらい後に沼ちゃんも完走。
乗り始めて間もないのに、すごいなぁ。
もちろんトライアスリートな女性2名も僕とほぼ同時刻に余裕で完走。
チャリを車にしまい、会場-白金温泉間の無料送迎バスでひとっ風呂浴びに。
17:30~19:30までは懇親会があり、そちらへも参加することにしていたため、入浴時間をどこにもっていくか悩みどころだったのだが、これで解決。
時間も有効に利用できてよかった。
温泉からバスが戻ってきたのは17:40。
懇親会会場に入ったら、もう間もなく乾杯。ギリギリセーフ!w
同じテーブルには横浜から参加したご夫婦や千葉から来た方、還暦を迎えてから自転車に乗り出した方等々、面白い方々がいらっしゃって、話に花が咲いた。
抽選会では、沼ちゃんがクロスバイクをゲット!
僕は、トレックやスペシャが最新の自転車を掲げながら、サングラスなど安価なものを景品にしていたのをやじっていただけ。orz
明日の健闘を互いに誓いながら懇親会は散会。
一路キャンプ場へ。
キャンプ場には僕らの他にもう1人、車中泊の男性がいた。
1人だとは翌朝までわからなかったのだが、車の横にママチャリを置いており、沼ちゃんと『参加者だろうか?』『まさかママチャリで参加しないべ』などと話をしていたら、30kmの部に出場するとのことだった。

キャンプ場で、カチョカバロチーズとベーコン、カニの缶詰を肴にギネスビールを飲み満足げな沼ちゃん。
夜9時ともなると、吐く息も白く、早々に就寝することに。
でも、星はとても綺麗だった。
僕の寝袋は外気温2度まで対応のものだったので、非常に心地よく寝ることが出来た。
ただ、夜中に便所に行くとき、朝起床のときはもう寝袋から出るのにかなりの気合いが必要だったが。
朝食を用意しながら、テントを撤収。
車中泊したオジサンも起床してきた。寒くて眠れなかったとのこと・・・
朝飯はレトルトカレー&カップラーメンにベーコンエッグ。
腹一杯食べて、コーヒーを飲んで、さぁいよいよ100kmだ。
僕らはキャンプ場をあとにした。
つづく