11月21日
後志総合振興局にて、観光人材ネットワーク形成セミナーなるタイトルのイベントだ。
これについて語ろうとすると、めちゃくちゃブラックになってしまう。
これは、私も1期生として受講し、現在3期まで続いている、北の観光リーダー養成セミナーのリクルーティング的要素も持たせたイベントで、観光に関わったり、観光に興味のある方々が集い、勉強会的なイベントを通じて交流を促進させましょうというもの。
春の段階で、道庁の観光局からこのようなイベントを進めたいので振興局に顔を出しておいて欲しいと言われ、その通りに挨拶には行っていた。
『まずはこちらで内容を詰めて、お手伝いしていただけるところがあれば、改めて連絡いたします』
と、いったい何をしたらいいか全くわからない担当者は、特に悪気はないのだろうけれど、取りようによっては、というより明らかにかなりの上から見下ろす的表現をした。
自分は仕事をさせてくれと売り込みに行ったわけでもなければ、ボランティアでもないのだが・・・とイラッとしたが、道庁の観光局に面子も考え、素直に引き下がった。
これ、繰り返すが、春の話。
10月に入って暫くした頃、振興局から突然かかってきた電話の内容には正直ビックリ仰天した。
『セミナーの件、やっぱり全部お願いしようと思いまして』
全く申し訳ないとも思っていない、ごく普通の会話であるかのような口調の担当者。
一瞬、何を言っているのか全く理解出来なかった。
どの口がそんなこと言えるんだろう?
厚かましいにも程があるとはこのことではないか!
いつやるつもりなのか?と聞けば、年度内に出来ればいいと言う。
『2月くらいまでに出来ればいいと思っておりまして・・・』
この担当者、ニセコエリアの観光状況を全く理解していないし、するつもりもないらしい。
スキーシーズンに突入したら、観光関係者は全く動けなくなりますよ。
と告げると、いきなりだまってしまった。
正直なところ、やってられるか!というのが偽らざる気持ちであったが、協力出来ないと言おうものなら、開催できなかったのを僕の責任にされかねないなと感じた僕は、まずは振興局へ顔を出すことにした。
あちらのスタンスは、もう何でもいいからやってくれ!ってな感じ。
それでも、後々、こちらが要望を出すと、ことごとく制限や制約条件が出てくることになったのは、呆れを通り越して笑うしかなかった。
やるには11月、それもスキー場の安全祈願祭の前にはやってしまわないと・・・
と言うことで、じゃぁ好きなことしますと、自分が講師アシスタントをさせて頂いているセミナーで、自分が伝えたかったが伝えきれなかった部分を補完する内容にすることにした。
3C~SWOT分析をグループワークでやってみようというもの。
前出のセミナーでは、SWOT分析ばかりに気を取られてしまい、顧客の絞り込みがズタズタだったため、これでいくことにした。
講師は、基調講演に北大を退官され、現在は北海商科大学で教鞭をとる大内教授と、我々が日本で初めてBSCをまちづくりの戦略立案に用いた際にコンサルしてくれた森本さんのお二人。
元観光情報学会コネクション。
結局は人集めの半分までこちらに依存され、どうにかそれなりの体でセミナーを開催できることに。

まずは大内教授による観光振興に科学的手法をというお話し。
そもそも科学的とはどのようなことか?と言うところから、懇切丁寧にお話し下さいました。
『そうだ、その通りだ!』と言いたくなることから、知的好奇心を満たしてくれることまで、内容の濃い話を聴かせてくださいました。

次に、森本先生によるインストラクション。
まずは『時代はソーシャルだ』という話からスタート。
僕がリクエストした、のび太を中心とした3Cの例題は、今一つウケが悪かった・・・orz 笑

まぁ、ともかくやってみましょう!と言うことで、それぞれのグループでテーマを決めて、3Cにトライ。
最後にそれぞれのチーム事に自分たちの成果を発表。
結局時間切れで、SWOTまでは踏み込めなかったけれど、3Cでターゲットと競合相手とそのポイントが明確に出来れば、少しはSWOTもやりやすくなるはず・・・と、結果OKみたいな感じに強引にもっていった。笑
で、今現在、担当者の不手際で、講師のお二人には未だ交通費・講師謝礼が支払われていないことが先日発覚。
支払いは年明け1月の中旬までずれ込むという話を聞かされ、とうとうプッツン。
電話で担当者を一喝してしまった。
もう振興局からの依頼には耳を傾けるのやめよっと。