『京大式DEEP THINKING 最高の思考力』(著:川上浩司)

今年に入ってからの読了本がたまってる・・・

付箋部分を抜粋します

・「深く考える」営みこそ、人間の個性であり一番の強み(P12)

・思考を介在させずに行動するのは、「自分」を放棄しているようなもの(P30)

・画一的に「考える前に行動」というのはデザイン学的にみても安直なのだ(P33)

・「1つの正解」を求めるよりも、「さまざまな仮説」を連想的に出し、そこから「一番良い答え」を選ぶほうが
 役に立つ(P37)

・「深く考える」とは、自分の行動を実感したときに得られる益(P62)

・「システム」や「仕組み」というのはそこに乗っかるとスピーディーで便利だが、はみだそうとすると
 とんでもなく面倒で時間がかかるようにできている(P67)

・ひっかかって、立ち止まって、考えて、「わかった!」と腑に落ちたこと。
 これはオリジナルの知識であり、自分で手に入れた学びだ。それこそ「ユニークなアイデア」になりうる(P81)

・「教えを受け取って自分なりに解釈し、経験に基づいて自分なりに再現する」(P93)

・「数字で語る」とは、簡単でラクな尺度を用いて物事を測っているだけにほかならない(P106)

・バリエーション豊かな1000通りのやり方を試し、失敗もしてみて、ようやく「自分にとっての正しいやり方=本物」に
 出会える(P131)

・「結果」があなたを作るのではない、「道中」があなたの血となり肉となるのだ(P137)

・思考の回り道をしていると、自分でも思いがけない新しい発見がある(P138)

・「しまった」と言うほどでもない小さな「スリップ」を「マイクロスリップ」といい、人間の成長に非常に大切なもの(P153)

・不便とは、つまり「思考できる余地がある」ことを示すサインなのだ(P178)