『わがセブン秘録』(著:鈴木敏文 取材・構成/勝見明)


読了した本がたまっています・・・

付箋部分を抜粋します


・未来に向かって敷かれたレールはない。道は自分でつくるものである(p1)

・世の中にすでにある多くのもののなかから何かを見いだし、結びつける(p5)

・会社と仕事とは別で「会社にしがみつく」という意識を持たなかったからこそ、反対にあっても
 未来を起点にして、跳ぶ発想をすることができたように思います(p9)

・人生はめぐり合わせの部分が多分にありますが、そのときのかかわり方次第で、一段一段積み上がっていくかどうか
 自分の力として蓄えられていくかどうかが決まる(p52)

・失敗はそのまま何もしなければ失敗に終わります(p55)

・人間は過去の経験の延長線上で考えてしまいがちです。それは、これまでの延長線上で考えたほうが、楽だからです(p73)

・消費者が不便、不満、不都合に感じていること、あるいは、感じているであろうと思われることについて、どうすれば
 これを便利、満足、好都合に転換できるか、一歩先の未来像を描き、それを実現するためには、何と何を結びつければ
 新しい価値が生まれるかを考える(p78)

・既存の常識を破らない限り、新しいこともできなければ、人々を感動させることもできないということです(p90)

・「できない理由」をあげる前にもう一度問い直してほしいのは、いま、「できない理由」と考えていることは本当に
 「できない理由」なのかということです(p97)

・生き方を変えるとは、何かにしがみついている自分に対して、このままでいいのか問い直し、しがみついているその手を
 離して一歩前に踏み出すことです(p1699

・失敗することも当然あります。ただ、失敗したら、早く忘れて仕切り直す。そこにとどまったり、後戻りせず、次の一歩を
 踏み出すことです(p208)

・人間、最初から「失敗する」と思ったら挑戦などできません。できるはずだと思うから、できるようになるのです(p210)

・人生はめぐり合わせの部分が大きい。一歩も踏み出さずに自分を守っているだけでは何ものにも出合いません(p219)

・わたしは「過去がいまを決めるのではなく、未来というものを置くことによって、いまが決まる」という考え方で
 ずっと仕事を続けてきました。未来がいまを決める(p220)