『人生には「まさか」の坂がある』(著:安里賢次)

読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・
なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~

付箋部分を抜粋します


・勝手に期待しておいて、あとで「裏切られた」とがっかりする。そのうえ相手を憎んだりする。
 そのほうがよほど身勝手な話じゃないか?そういう人は自分の力で生きることを忘れている(p28)

・「清く正しくあるべきだ」というものの見方はつまらないと感じる(p40)

・波というのは何かと言えば、人の助けや運のことさ(p44)

・やっぱり未知は怖いもの(p63)

・悩みとは、あなたがつかんで話さない枝だ(p64)

・他人のために生きるとき、自分のエネルギーがすべて投入される(p77)

・それに比べて悩みがある人の特徴は動いていないことだ。足をとめてひとつの景色にじっと見入って
 わざわざ意味を見出そうとしている。動けば風景は変わっていくのに、そうしない。動くのを忘れているからさ(p87)

・いざというときに役立つのは、素手で生きていく力(p90)

・人それぞれの「いざ」になったとき、ただ立ちすくんで悩んで動けなくなってしまうのか、それとも「よし!」と
 すぐに思い直して次の行動に移れるのか。それが賢いかどうかの分かれ道さ(p96)

・無条件の肯定は、どこかで自分の人生を支える強さにつながっている(p100)

・いまの世の中、孤独感を募らせている人は多いよ。原因は人それぞれだろうが、孤独ではなく、孤独感に
 浸れるのは余裕があるからだろう(p139)

・その人のいろんな側面を見なくてはいけないし、ちゃんと見られるだけの自分にならないといけない(p143)

・能力は人の役に立って初めて役立つ、それが利益を生むことにつながる。「自分はこんなこともあんなこともできます」
 と騒いでも仕方ない(p145)

・とにかく動いてみることだ。悩むのはそれからでも遅くない(p150)

・世の中に深刻なことは、ひとつもありやしない(p152)

・深刻に考えたがるのは、そのほうが「考えているような気分」になれるからだ。そういう人が忘れているのは
 あんがい「楽に楽しく生きる」ことだったりする(p154)

・自分が具体的なアクションを起こさないで済むような理由をいくつも見つけているからだ。それで落ち込んで
 暗くなったところで誰のせいでもない。本人の問題だ(p159)

・行動しないのに気落ちし、その状態から脱しようともしないのは、ぬるま湯に浸かっているようなものさ(p160)

・生きていくうえでポジティブな行動をしたときに宇宙貯金の額は増えていく(p174)

・人間というのは、誰しも自分が見たいように世の中を見ている。暗く否定的に見るのも明るく肯定的に見るのも
 自分次第だ(p176)

・変化を察知する繊細さと自分の感じたことを実行できる勇気。これがないと危機には対応できない(p189)