
「ダイアナ」(2013年 イギリス映画)
ダイアナが亡くなった訃報を私は買物に出かけていたスーパーの駐車場で車のラジオで知った
1997年、もう16年も前のことなのにハッキリと覚えている
その直後も、亡くなってから今までずっと彼女の死は不思議だらけで
いろんな特番が組まれ放送されたけど、結局真相は分からないんだよね
まだ御存命であれば52歳という若さで、今年、あの可愛い王子様のお婆様になれたのにね・・・
映画の冒頭、公務から宮殿に戻ったダイアナがお付きの人達を帰し、部屋に一人入り
ハイヒールを履き捨て、フレグランスキャンドルにマッチで火をともし
ジャージ姿になる一連のシーン
素の自分に戻るその儀式に、何でだか目が釘付けになった
ダイアナを演じたナオミ・ワッツ
時々、本物か?と思えてしまうような、テレビで何回も観たダイアナの表情をする
すごいな、女優って・・・
いろんな意見があるかと思いますが・・・
私は最初から最後までハスナットは許せないなぁ
だって、もう大人なんだから分かってるじゃん、ダイアナを愛するってことが
どんな状況になるかって・・・
お姫様だって普通の人間だ・・・
ましてや民間から嫁いだのだから、生まれた時からのお姫様じゃない
きっとダイアナも「普通」に愛され、生活したかったんだろうな・・・