
「あの頃、君を追いかけた」(2011年 台湾映画)
先月、公開と同時に長野ロキシーさんまで観に行きました
いやぁぁぁぁぁ、観て良かったぁぁぁ!!
もぉぉラストが可笑しくて、切なくて、涙が止まらなかった!
もうね、きっと誰にでもある高校生から大学生にかけての恋心だよ
若いが故に相手の行為が許せなかったりね・・・
いつだって、どこの世界だって、きっと女子の方が先に大人になる
いつまでも幼い男子にイラっとくるんだよねぇ(笑)
チアイーが成績アップして欲しくてコートンに小テストを出し続ける
最初嫌がるコートン・・・
そのコートンに言う
「私が尊敬できないのは、自分は何もしてないのに、一生懸命な人をバカにする人」
(確か、こんな内容)
あぁぁ高校生らしいなぁぁってキュンってきた
チアイーが英語の教科書を忘れる
先生に問い詰められるその瞬間にコートンがサッと自分の教科書を差し出す
コートンが罰を受ける・・・青春だぁぁぁ~
自分が成績トップになったらポニーテールにしてくれと頼むコートン
もしダメだったら自分は坊主にすると・・・
残念ながら、コートンはトップになれず、潔く雨の中、床屋に行き坊主にする
そんなコートンを見て、翌日からポニーテールにしてくるチアイー・・・
可愛いなぁぁぁぁ
相思相愛なのに、2人とも大事な一言が最後まで言えない・・・
その一言が言えていたら、チアイーが地震の時、電話で言ったパラレルワールドに行かれたのかな?
でもね、結局言えなかったんだよね・・・
この映画、映像も内容も素敵なんだけど、もうひとつ素敵なのは音楽!
きっと、本国・台湾の方は当時のヒット曲も流れてるから、曲から一気に記憶が蘇って
懐かしい気持ちになれるんだと思う・・・
音楽って不思議だよね、何十年も前でも、一瞬で戻る事ができるもん
私は日本人なので、当時、台湾で流行っていた曲は分からないけど、どの曲も
ジーンときて良かったんだよね・・・
中でも、その声に「???・・・!!!!!」ってなったのはリン・ユーチュン君(笑)
みなさん、ご存知ですか?(笑)関ジャニ∞の仕分け番組
この番組のカラオケのコーナーに出てくる台湾のスーザンボイルことリン・ユーチュン君
彼の歌声も挿入歌で入っているのです!
仕分け番組でも彼の歌声には鳥肌がたちましたが、映画中に彼の声が流れてきた時も鳥肌!
映画の切なさ、甘酸っぱさが際立ちました!
ラスト、コートンのその行動に「さすが、コートン!」と嬉しくなった半面
あぁぁぁ切ないなぁぁって涙がだぁぁぁぁ・・・
人を好きになるって、単純だけど、糸が絡まり始めると複雑になって・・・
でも、こうだったよなぁ、純粋に単純に相手が好きだったよなって思い出させてくれた映画でした
もぉぉ、お勧めです!DVDレンタルスタートしたら、また観る(笑)