『はじめての課長の教科書』(著:酒井穣)

11月のビジネス読書会の課題本です
これまた課題本じゃなかったら手に取らない本だろうなぁ
だって私「課長」じゃないし(笑)

課長と断定してしまうのは惜しい内容の本です
「リーダー」とかで良いのかなって思います
2008年に初版が出てから私が持ってる2011年の14刷
結構な数のビジネスマンに読まれてるんだなぁ

この本も付箋だらけなのですが、私が気になった3つをご紹介します


・課長として最も大切な仕事は「部下のモチベーションを管理する」という仕事です(p30)

・中間管理職はナレッジ・エンジニア(p60)

・リーダーシップの本質は、価値観や雇用形態を超えて、周囲の多くの人々から
 「この人と一緒に仕事をしたい」と思われることにあります(p184)


この本を読んでる時、歴代の課長が頭の中を行ったり来たりしたけど
この本に書かれているようなパーフェクトな人は残念ながらいなかった
でも一番働いていて楽しかったなぁと思えた人はこの3つを持っていたように思う
踊らされてると思いながらも、その課長に頼まれるとついつい頑張ってしまったりしたもんなぁ

でも究極にどの立場であっても一番大事なのは「この人と一緒に仕事がしたい」ってことだと思う
これが欠けたらどんなにエース級のスキルを持っていてもダメなんじゃないかと・・・

私も一緒に仕事がしたいと請われるように日々精進していきたいと思います