『経営学』(著:小倉昌男)

10月のビジネス読書会の課題本です
きっと課題本になっていなかったら手に取らなかった本かも知れません
私が購入した本は2011年8月18日の33刷
この本は1999年10月4日が初版です
10年以上もこの激動の出版業界の中で生き残っている本です
ある書評では「経営のバイブル」とまで言われています

正直、古い内容の話もあったり、組合の件になると私の会社には組合組織がないので
その関係がちょっと分からなかったりしました
今書店で売れているタイプの軽いタッチで書かれてもいないので、読み終わるまでに
時間がかかりました
通しで1回しか読めていないのですが、これは時間をおいて2回、3回と読んだら
どうなるのかな?と思えた本です
通しで読むことに必死でボトボトと取りこぼした内容があることを、ビジネス読書会に
参加されているみなさんのプレゼンで知る事ができました

常々仕事をして感じている矛盾・・・
ユーザーの満足と自分たちの課題ややりたいこと、見せたいものが必ずしも一致しないこと
いつも「これって自己満足じゃん?」「これってユーザー望んでる?」
こんなことばかり考えていて一歩も先に進めない、いや、進まない時がありました
もしかしたら今もそうかも知れません
だけど「しょうがないじゃん」「うちはこれなんだし」と言い訳をしてはユーザーの希望に
答えていなかったと思います
そんなことを改めて気付かせてくれた本です
それではいけないと・・・
毎度のことながら本は付箋だらけですが、また暫く寝かせてからじっくりと再読して
みたいと思います

ビジネス読書会・・・
正直今の自分には高いハードルな会です・・・
毎度「・・・」な感想しかみなさんにお伝えすることができていない状況です
でもみなさんと美味な朝食を頂いた後の1時間がとても刺激的です!
「あぁそうやってこの本を読むんだ」「そういう視点があるんだな」
「そういう話題と関連付けできるんだ」・・・・・・・・・・
もぉぉ朝から頭フル回転で、会社に出社する頃には一仕事終えた気分です(苦笑)
これからも必死で参加することになるかと思うのですが、少しでも成長できたらなぁと願っています