『つながる技術』(著:小山薫堂)

あるブログで紹介されていて気になって購入した本
サブタイトルの「幸運な偶然を必然にするには?」にも魅かれたかな
これってまさにクランボルツ先生の理論かしらん

小山氏は映画「おくりびと」の脚本家で一躍有名になったけど
「おくりびと」以外にもたくさんの聞いたことがあるお仕事をされています
どうしたらそんなお仕事ができるのか、この本を読んでみて
その視点だったり、その興味の広さだったり、考え方・フレームワークだったり
するのかなと思いました

この本に書かれてある小山氏が日常されていることは私の生活の中にも
普通にあります
だけど、私はさぁぁぁと流して日々過ごしているんですね・・・
気付いたけど流した、気付けなくて流した、意図的に流した(苦笑)
でも、それって勿体ないなぁってこの本を読んで改めて感じました
自分のアンテナを錆びさせてるようなもんだなって
アンテナを高く上げて、磨いていかないと何の情報もキャッチできない
段々キャッチできない日常に慣れて、見た目も中味の感度も悪い人になってしまう
ちょっぴり危機感を感じました

本の中に何ページか小山氏の直筆のメッセージが散りばめられています
どれも「!」なのですが、特に私がヒットした言葉をご紹介します

「幸せとは、探すものではない。気づくものである」