『勤めないという生き方』(著:森健)

少し前に購読してる新聞に紹介されていた本
キャリコンとして、ちょっと気になって読んでみました

13人の働き方が紹介されています
「勤めない」と言うと、なんだか起業して成功して・・・という
サクセスストーリーを想像してしまうのですが、決してそういうものでは
ありません
もちろん成功されている方も紹介されてますが、現在、発展途上の方も紹介
されています

「働く」って学校を卒業したらどっかの会社に正社員で入る
で、女子の場合、しばらくしたら結婚して子供ができた頃に退職
子育てが落ち着いたら、今度はどっかにパートさんとして働きに出る

これが私が高校生の頃に想像してた「働く」でした(苦笑)
なんて古いステレオタイプな考えなんだ・・・恥ずかしい・・・

でも、自分が真っ先にこの道筋から外れてしまったので、分からなくなって
しまったんだよね、自分のキャリアが・・・
そこがキャリコンになりたいって思った原点なんだけどね(笑)

この本に紹介されてる13人の方々・・・
順風満帆な人なんて誰もいません
正直「大丈夫なのか?」と思ってしまう方も・・・(苦笑)
だけど、実際、そうやってみんな働いてる、生きてる
きれいごとなんかじゃなくてね

だからこの本で何かサクセスの元を知りたいとかってのは期待できません(笑)
だけどリアルに働くってことを感じることはできますよ!