50音シリーズ 「こ」は『告白』
「告白」と言っても甘いものではなくてね・・・
あぁ最近そういう甘いものからは遠ざかった生活だな(涙)
私の「告白」はちょっと重いかな・・・
本当はここに書くのを悩んだけど、でもやっぱり未来の自分のために書こうと決めました
今月の初め、人間ドックを受けに行きました
会社から言われてる普通の人間ドックです
ドックを受けるようになって今年で5回目
過去もまぁいろんな症状はあったけど、特に問題なしで過ぎていました
だから私にとってドックは健康を証明するためのものであって病気を見つけるためのものでは
なかったんです・・・
だけど今年は違いました・・・
ある病気を疑われ細胞をとられ、その病気のレベルが分かったら報告書(診断書)に数字で
表記するか言葉で表記するかまで聞かれ・・・
ドックの最後の先生の問診では
「○○じゃなきゃ良いねぇ~」なんて病名まで言われ・・・
ドック全部が終わって、その病院の売りの一つである豪華なランチを食べていても
味も正直分からず・・・
結果は3週間後くらいに送りますと受け付けで言われ・・・
その結果が先週の火曜日、泊まりの出張から帰って来るとポストに入っていました
もうもうもう心臓バクバクで開封するかどうかさえ迷って・・・
でもね勇気を出して開けて内容を確認すると・・・
細胞までとったその病気は「特に異常なし」と書かれてあり、他の病名のものがちょっと心配だから
半年後に再検査してねと書いてありました・・・
何だかほっとしたのと、新たな心配と複雑な気持ちでした
翌日、すぐに病院に担当医師との「ドック後説明」の予約をして今日行って来たのです・・・
結果・・・
「大丈夫よぉ~」
と明るく先生に言われ帰って来ました
気になって細胞は取ってみたものの何もなかったので病名もつかず、半年後要検査の病気も
「半年後か次回ドックにするか迷って、まぁ半年後にしとくかって感じで決めたのよぉ~
特に問題ない病気って言うか症状でね・・・誰でもあるものだから
だから別に次回ドックでも全然平気よ」と言われ・・・
もう私は先生のお言葉を聞いてる間、半泣き状態で・・・先生はちょっと呆れ顔だったけど
「ドックはやっぱりちゃんと受けることが大事よぉ」と言って説明は終わりました
もうなんか大きな心配事から解放されて、病院を出て見た青空が本当に青く見えた気がします
この数週間、ドラマとかだったら「3週間後」なんて字幕が出て、一瞬で次の展開になるんだろうけど
実際の生活は違う・・・
鬱々と過ぎる時間がそこにはハッキリとあるんだよね
もうドックの後、私の頭の中は「○○」という病名がこびりついて、いろんなことを考えた
「あぁ親より先に死ぬって、これ以上の親不孝はないよね・・・」
「私がオカンより先に死ぬなら、誰にオカンのこと頼もうか・・・」
「荷物が多いから、死んだあとオカンが片づけるのに困らないように、誰に何をあげるってリスト作るか」
「お墓はいらないし、戒名とかお葬式もいらないなぁ・・・善光寺でも入れてもらう?」
いろんなこと考えたけど、やっぱり真っ先に浮かんだのは
「まだ死にたくない」
ってことだった・・・
まだあれもやってないし、これもやってないし、やりのこしてるよぉぉぉぉって
それは誰かに優しくすることだったり、誰かのために何かしたいことだったり、誰かと笑いあったり
計画中の私の夢だったり・・・
普段ね、何気なく普通に流れてく日常の中では「自分の死」なんて不吉で考えたくもないし
考えないよね・・・
だけど、やっぱり誰にでも平等に死はやってくる
病気で死ぬのかも知れないし、ある日突然事故とかで亡くなってしまうのかも知れない
毎日が今日で終わっても良いように生きるって、すっごく難しい・・・
私は欲があるから「明日はもっと」って思うし、逆に怠け者でもあるから「今日はいいか・・・」って
すぐに自分を甘やかすし・・・
「○○と闘って元気になる!」なんて発想はなかなか出てこなかった
死んでしまうことばかり考えていた
「死ぬ前に」とか「死んだら」ってことばかり考えてた・・・
仕事も上の空、家に帰ってくるとご飯も食べずにただ寝るだけ
大好きなコーヒーも不味く感じ、いつもは食べられる量の食事もきつく感じ
ジムに行く気力もなく、ずっとさぼっていたにも拘わらず体重は減っていた
今年の人間ドックで当たり前なんだけど、私の毎日はこんなに愛おしいものだったと、
もっともっと楽しんで自分のためにも人のためにも過ごさないといけないのだと
気づかせて貰った気がする
精神的にきつい8月だったけど明日で終わります・・・
この数週間、ただただ悩んで考えてしまったけど、ちょっと神様からの戒めだったんだと思って
仕切りなおしていこうと思う
やっぱりね、健康が一番だよ・・・
健康な身体に生んでくれてありがと、オカン!
「告白」と言っても甘いものではなくてね・・・
あぁ最近そういう甘いものからは遠ざかった生活だな(涙)
私の「告白」はちょっと重いかな・・・
本当はここに書くのを悩んだけど、でもやっぱり未来の自分のために書こうと決めました
今月の初め、人間ドックを受けに行きました
会社から言われてる普通の人間ドックです
ドックを受けるようになって今年で5回目
過去もまぁいろんな症状はあったけど、特に問題なしで過ぎていました
だから私にとってドックは健康を証明するためのものであって病気を見つけるためのものでは
なかったんです・・・
だけど今年は違いました・・・
ある病気を疑われ細胞をとられ、その病気のレベルが分かったら報告書(診断書)に数字で
表記するか言葉で表記するかまで聞かれ・・・
ドックの最後の先生の問診では
「○○じゃなきゃ良いねぇ~」なんて病名まで言われ・・・
ドック全部が終わって、その病院の売りの一つである豪華なランチを食べていても
味も正直分からず・・・
結果は3週間後くらいに送りますと受け付けで言われ・・・
その結果が先週の火曜日、泊まりの出張から帰って来るとポストに入っていました
もうもうもう心臓バクバクで開封するかどうかさえ迷って・・・
でもね勇気を出して開けて内容を確認すると・・・
細胞までとったその病気は「特に異常なし」と書かれてあり、他の病名のものがちょっと心配だから
半年後に再検査してねと書いてありました・・・
何だかほっとしたのと、新たな心配と複雑な気持ちでした
翌日、すぐに病院に担当医師との「ドック後説明」の予約をして今日行って来たのです・・・
結果・・・
「大丈夫よぉ~」
と明るく先生に言われ帰って来ました
気になって細胞は取ってみたものの何もなかったので病名もつかず、半年後要検査の病気も
「半年後か次回ドックにするか迷って、まぁ半年後にしとくかって感じで決めたのよぉ~
特に問題ない病気って言うか症状でね・・・誰でもあるものだから
だから別に次回ドックでも全然平気よ」と言われ・・・
もう私は先生のお言葉を聞いてる間、半泣き状態で・・・先生はちょっと呆れ顔だったけど
「ドックはやっぱりちゃんと受けることが大事よぉ」と言って説明は終わりました
もうなんか大きな心配事から解放されて、病院を出て見た青空が本当に青く見えた気がします
この数週間、ドラマとかだったら「3週間後」なんて字幕が出て、一瞬で次の展開になるんだろうけど
実際の生活は違う・・・
鬱々と過ぎる時間がそこにはハッキリとあるんだよね
もうドックの後、私の頭の中は「○○」という病名がこびりついて、いろんなことを考えた
「あぁ親より先に死ぬって、これ以上の親不孝はないよね・・・」
「私がオカンより先に死ぬなら、誰にオカンのこと頼もうか・・・」
「荷物が多いから、死んだあとオカンが片づけるのに困らないように、誰に何をあげるってリスト作るか」
「お墓はいらないし、戒名とかお葬式もいらないなぁ・・・善光寺でも入れてもらう?」
いろんなこと考えたけど、やっぱり真っ先に浮かんだのは
「まだ死にたくない」
ってことだった・・・
まだあれもやってないし、これもやってないし、やりのこしてるよぉぉぉぉって
それは誰かに優しくすることだったり、誰かのために何かしたいことだったり、誰かと笑いあったり
計画中の私の夢だったり・・・
普段ね、何気なく普通に流れてく日常の中では「自分の死」なんて不吉で考えたくもないし
考えないよね・・・
だけど、やっぱり誰にでも平等に死はやってくる
病気で死ぬのかも知れないし、ある日突然事故とかで亡くなってしまうのかも知れない
毎日が今日で終わっても良いように生きるって、すっごく難しい・・・
私は欲があるから「明日はもっと」って思うし、逆に怠け者でもあるから「今日はいいか・・・」って
すぐに自分を甘やかすし・・・
「○○と闘って元気になる!」なんて発想はなかなか出てこなかった
死んでしまうことばかり考えていた
「死ぬ前に」とか「死んだら」ってことばかり考えてた・・・
仕事も上の空、家に帰ってくるとご飯も食べずにただ寝るだけ
大好きなコーヒーも不味く感じ、いつもは食べられる量の食事もきつく感じ
ジムに行く気力もなく、ずっとさぼっていたにも拘わらず体重は減っていた
今年の人間ドックで当たり前なんだけど、私の毎日はこんなに愛おしいものだったと、
もっともっと楽しんで自分のためにも人のためにも過ごさないといけないのだと
気づかせて貰った気がする
精神的にきつい8月だったけど明日で終わります・・・
この数週間、ただただ悩んで考えてしまったけど、ちょっと神様からの戒めだったんだと思って
仕切りなおしていこうと思う
やっぱりね、健康が一番だよ・・・
健康な身体に生んでくれてありがと、オカン!